第7話 ソウルのスターバックス(後編)
日本人も著作権に対する意識がまだ甘いと言われますが、韓国でもなかなかコピー商法が後を絶ちません。スターバックス梨花店を無事脱出して、その界隈に相次いで出現しているエスプレッソ喫茶店を巡りながら、ようやく私も、店側が産業スパイに神経質になっている訳が分かってきました。
日本でも後発店舗のロゴが似ている云々といった騒動がありましたが、梨花大周辺の某店はパンフレットのイラストまでスターバックスの模倣でした。さすがに写真撮影はやめておきましたが…。
そして帰国日の朝、わずかな時間を利用してスターバックス明洞店にも行ってきました。明洞は東京で言えば銀座に相当する都心の繁華街です。

スターバックス明洞店
地下鉄明洞駅から繁華街に1ブロック入った交差点という恵まれた立地の明洞店は、1階が店舗、2階~4階が客席で約200名を収容できる大規模店。2階の一部にアクリル版で完全に仕切られた喫煙客席があるのが印象的でした。
今回は時間がなかったのでエスプレッソを1杯飲んだだけで帰路につきましたが、この界隈には既に日本のドトールとイタリアのセガフレード・ザネッティが店舗を構えています。更に、新世界百貨店(韓国の老舗デパート)が韓国スターバックスを支援しているのに対抗してロッテ百貨店がジャワ・コーヒーをロッテリアに併設していくとの噂もあります。韓国のエスプレッソ・シーンも、まだまだこれから目が離せません。

スターバックス韓国語版パンフレット(一部抜粋)
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