第6話 ソウルのスターバックス(前編)
韓国のソウルに行って来ました。コーヒーに関係ない仕事の都合だったのですが、その合間を縫って、現地のスターバックスを見に行きました。

スターバックス梨花店
韓国に6店舗(2000年8月現在)あるスターバックスの1号店がここ梨花店。地下鉄の梨花駅から梨花女子大正門へと向かう坂道を下りていく途中の右側にあります。周囲は女子学生御用達の店が並んでいる、原宿的な雰囲気の通りです。
店構えや内装は基本的に米国や日本の店舗と同じ。但し、写真を撮ろうとしたら店員に止められました。店内の写真撮影は禁止のようです。仕方がないので、店内をじっくり観察して回ることにしました。

「Korea」タンブラー
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オリジナルのタンブラーは8000ウォン(約800円)で「Korea」と「Seoul」の2種類。米国製ですが、「Seoul」タンブラーのデザインは単調な花柄模様で、残念ながら余りソウルらしい模様ではありません。最近東南アジアや中近東まで拡大中のスターバックス、デザイナーの勉強が追いつかないのでしょうか、少し残念です。
購入するとコーヒー一杯を無料で入れてくれるのも同じ。その場では入れずに引換券をもらいましたが、この引換券は韓国内の店舗のみで有効なものです。
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ハングルのメニューには英語が併記してあるので、注文には困りません。エスプレッソは2500ウォン(約250円)。韓国の物価では麺類や丼ものの昼食が出来る金額で、コーヒーとしては結構高めです。注文から受け取りに至るシステムや、紙コップや中身は日本と同様でした。
カウンターにある甘味料等には日本とは違うものもあるようでしたが、紙ナプキン等の付属品は米国製。韓国語版パンフレットも英語版・日本語版と同じラインアップです。一つずつ取ってカバンに入れました。
あとはメニューの確認。韓国独自のメニューはないか、値段はどうか。カフェラテは3000ウォン(約300円)、アイスラテは3800ウォン(約380円)、コーヒーフラペチーノは4000ウォン(約400円)、・・・とメモをとっていたら、背後でひそひそ声と共に異様な気配が。
ハッと気付いたときには既に遅く、私は数名の店員に取り囲まれてしまいました。そう、私は産業スパイと間違われてしまったのです。
(続く)
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