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エスプレッソ・ラウンジ

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パブリック・ラウンジ (2F過去ログ)

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200 Re: はじめまして 投稿者:「エスプレッソの扉」バリスタ  投稿日:2001/09/25 00:12:04

くーさん、いらっしゃいませ。
エスプレッソ歴が20年以上とは素敵ですね。いろいろとお話を聞かせて下さい。

エスプレッソマシンに限らないかのかもしれませんが、最近の電気製品の使い捨て傾向は悲しいですね。価格が安ければともかく(資源の浪費ではありますが)、エスプレッソマシンはまだまだ高いのが更に悲しいです。

イタリアのホームページの紹介、興味深く拝見しました。
(出典ページは私の環境からは読めなかったので又後でアクセスしてみます。)
私はイタリア語はほとんど分からないので羨ましいです。
今後も折に触れて紹介頂ければ幸いです。

なおその際には今回のように、出典URLと、それが誰の意見かを明示して頂ければ幸いです。今回ご紹介いただいたエスプレッソの「必要条件」はイタリアの標準的なエスプレッソの範囲内だと思いますが、「こうでなければならない」的な記述があると、最新の発言のみを読んだ読者の方が、それがイタリアのある鑑定人の意見なのか、くーさんの意見なのか混乱するといけないので…。

過去ログにありますが、かつて各社のエスプレッソマシンの比較に関する英語サイトの記述をラウンジで紹介してもらったことがありますが、その際にデロンギのマシンは音がうるさいという記述があったのが一人歩きして、別のサイトで「エスプレッソの扉ではデロンギのマシンはうるさいと評価されている」といった発言がなされていて慌てたことがあります。

地域によりマシンにより飲み手により、一番美味しいエスプレッソの諸条件は異なってくると思いますが、その了解の上で、イタリアの鑑定人の方が語るエスプレッソに関する情報には非常に関心があります。7~13種類の豆をブレンドしているというのは特に興味深かったです。今後ともよろしくお願いいたします。


199 はじめまして 投稿者:くー  投稿日:2001/09/24 00:08:01

約1年半使っていたデロンギが壊れてしまい、
(15,800円で買った機械なのに修理に12800円もかかると言われ、捨ててくださいと思わず言ってしまいました。)
新しいエスプレッソマシの情報を探して彷徨っているうちに
こちらのホームページにたどり着きました。
皆さんの探究心に驚いています。

私のエスプレッソ歴は20年以上ですが、
ただ普通においしいBarに通ったり、家で飲んだりで、
あまり特別な研究などしたことがなかったので、新しい発見をした気分です。
楽しませて頂いています。

ちょっと面白いホームページを見つけたのでお知らせいたします。
イタリアのエスプレッソのAssaggiatore(鑑定人)のページです。
色々な記事が出ていてとても興味深いと思います。
一部を翻訳して載せておきます。

イタリアのエスプレッソの必要条件

1人前のコーヒー豆の量  7 g ± 0,5
抽出水温         88℃ ± 2℃
カップ内のコーヒーの温度 67℃ ± 3℃
抽出時の圧力       9 気圧 ± 1
一人分のコーヒーの量(クレーマも含む)25 ml ± 2,5
抽出時間       25秒

またコーヒー豆は7~13種類の豆のmiscela(調合されたもの)でなければならないとも書いてあります。

もしこのページの記事に興味がおありでしたら、時々翻訳して投稿させていただきます。
http://tdm.dmw.it/assaggio/storico/caffe/index.htm


198 いらっしゃいませ 投稿者:「エスプレッソの扉」バリスタ  投稿日: 8月20日(月)02時28分06秒

竹内さん、いらっしゃいませ。

書き込みの末尾に「http://www.italianespressocom.net」とありますが、
これは正しくは
http://www.italiaespressocom.net
(「n」がない方が正しい)ですね。こちらの方でアクセスできました。

竹内さんのメールアドレスも、書き込みの末尾の
****@italiaespressocom.net
が正しいのだと思いますが、投稿者欄のリンクでは
****@italianespressocom.net
になっていました。こちらは間違い(「n」がない方が正しい)ですね。
似た名前の会社が多いので、自社アドレスは間違えないよう気を付けて下さい。

で、肝心の御社のホームページですが、全部英語なんですね。
自社宣伝の書き込み自体には必ずしも否定的ではありませんが、
このサイトはエスプレッソに関する日本語情報を提供するのが目的なので
当惑しています。

英語の堪能な訪問者の参考までに、書き込みは残しておきますが、
日本語版のサイトが出来たら教えて下さいね。


197 本場イタリアンエスプレッソ/コーヒーをミラノから直送! 投稿者:Hiroko  投稿日: 8月20日(月)00時49分20秒

当社Italia Espresso Systems は、米国カリフォルニア州サンディエゴより、本場ミラノのコーヒー・エスプレッソメーカーPORTIOLI社の商品を取り扱う代理店です。
POTIOLI社は、1960年より今日までイタリアミラノの老舗コーヒーメーカーとして伝統を受け継ぎ、常に高品質の商品を提供し続けています。
この度, 日本の皆様にもこのベストイタリアンコーヒーを是非ともご賞味頂きたく、紹介させていただきます。詳しくはホームページwww.italianespresso.com ご覧下さい。

Italia Espresso Systems
竹内 ****
****@italiaespressocom.net

http://www.italianespressocom.net


196 豆の写真 投稿者:でんでんむし  投稿日: 7月30日(月)08時23分30秒

 撮りたい、写真1枚に対して、-2絞、-1.5絞、-1絞、-0.5絞、露光計の値、+0.5絞、+1絞、+1.5絞、+2絞 と、プロの写真屋が時々する手法を使えば良いと思います。


195 RE:はじめまして 投稿者:minima  投稿日: 7月28日(土)04時34分42秒

あ、本当ですね。マイナス補正が正しいですね。失礼しました。


194 はじめまして&関係ないところに反応します 投稿者:田畑  投稿日: 7月27日(金)21時52分18秒

初めて投稿します。田畑と申します。

minima様、
>豆は黒めなのでプラスの露出補正が必要なことでしょうか。

「マイナス」ではありませんか?(^^;)
(反射式露出計で黒い豆を測っている前提で)

それだけです。すいません。


193 豆の写真 投稿者:minima  投稿日: 7月26日(木)07時09分34秒

バリスタさま、拙HPまでごらんいただき、ありがとうございます。写真以外も充実させたいのですが、ものぐさで手近なところからばかり更新してるのが現状です。

>一神教か多神教かはその後で考えればよい話ですよね?(笑)
そうしたいと思います。

>コーヒー豆の写真って上手に撮るコツがありますか?
うーむ、まだやったことないです。近々ちょっとやってみましょう。
想像できる事としては、マクロレンズが必要そうなこと、豆は黒めなのでプラスの露出補正が必要なことでしょうか。エスプレッソ用などといわれることの多いぎらぎらぬれたような豆はまだ写しやすいでしょうが、普通の乾いたような外観の豆は地味にしか写らないかな?けっこう難しかったりして。


192 re: はじめまして 投稿者:「エスプレッソの扉」バリスタ  投稿日: 7月25日(水)01時44分12秒

minima さん、いらっしゃいませ。

素敵な写真が満載のホームページも拝見いたしました。
レンズはツァイス、音楽はマーラー、ビールはシメイ、
という minima さんであれば、エスプレッソ豆は珈琲工房、
というのも「なるほど」と納得してしまいます。

>> 豆に迷い出すときりがなくなるので、

エッセイにも書きましたが、自分の気に入った豆を探すと
いうことは、自分の気に入ったブランドあるいは焙煎店
(ひいてはそのブレンダー)を探すことでもあると思います。
気に入った店が見つかれば、まずはその店を信じていろいろ
教わりながらお勧めの豆を使って自宅であれこれ試してみる
のが一番だと思います。
一神教か多神教かはその後で考えればよい話ですよね?(笑)

>> 以後よろしくお願いします。

こちらこそ今後ともよろしくお願いします。
コーヒー豆の写真って上手に撮るコツがありますか?


191 はじめまして 投稿者:minima  投稿日: 7月23日(月)02時34分06秒

こちらのHPは以前から拝見していたのですが、掲示板は見落としておりました。以後よろしくお願いします。
ブリエールのファーストクラスを使っています。
去年夏に東京・調布に越して来て以来、堀口さんところの豆を使っています。豆に迷い出すときりがなくなるので、押しの強い堀口さんに入信している状態です。(冗談です)
狛江の店では「エスプレッソ用を下さい」というとこちらの好みやマシンを聞きながらブレンドし、ひいてくれます。お願いすればいかようにもなるので、そのうち極めるチャレンジをしようと思っています。
以前はドリップでいうと思い切り深入りの豆が好きだったんですが、堀口さんところの透明感や、甘み、風味を感じさせる良質の豆を知ってから好みが変わってしまいました。こうした特長はエスプレッソでもよく出ます。
困るのは、他のコーヒーが飲めなくなりつつあることです。特にスターバックスを受け付けません。(お好きな方、ごめんなさい)堀口さんの激辛批判に毒されたのかも、、、、。
ではまた。

http://www01.u-page.so-net.ne.jp/qa2/singuu/


190 re: picoさんのページの復刻版 投稿者:「エスプレッソの扉」バリスタ  投稿日: 7月23日(月)00時09分43秒

でんでんむし さん、お知らせありがとうございました。
「日本のウェブサイト」のページの方も修正しておきました。


189 picoさんのページの復刻版 投稿者:でんでんむし  投稿日: 7月21日(土)21時29分20秒

picoさんのページの復刻版が、細部の調整がまだですが、とりあえず、Upされたようです。

http://www2u.biglobe.ne.jp/~finestra/
の名誉会長のページ(元極楽会議)
http://www2u.biglobe.ne.jp/~finestra/gokuraku-i.htm
から、お入り下さい。

掲示板の方も、 http://www65.tcup.com/6523/pico1.html は空家状態なので、
友達広場(最新情報、ご感想など)
http://www2u.biglobe.ne.jp/~finestra/amici/index.html
へどうぞ。
  


188 re: エスプレッソ用の豆 投稿者:「エスプレッソの扉」バリスタ  投稿日: 7月20日(金)01時56分09秒

ておさん、いらっしゃいませ。

>> かつて豆を選ぶ時は豆の生産地で選ぶのが普通だったように思うのですが、エスプレッソ用というとイタリアンローストとかフレンチロースト等、ロースト具合でネーミングされたものが多いですよね。なぜなのでしょうか?やはり深煎りにすると個性が消えてしまうのでしょうか?

エスプレッソの豆に関する私の考えについて「エッセイ・エスプレッソ」の
第12話「エスプレッソの豆選び」
http://www.espresso.jp/essay12.htm
第16話「ブレンドは豆のオーケストラ」
http://www.espresso.jp/essay16.htm
にも一部出てきますので、とりあえずご参照下さい。

私はドリップコーヒーを飲む習慣のないまま突然エスプレッソに出逢ってしまったために、ドリップとの比較は苦手なのです。豆の生産地と味の関係についても、書籍にいろいろ書いてあるのは知っていますが、どうも納得できないのは、きっと私の飲用経験が少ないからに違いない…と話題に釣り針を垂らしつつ、とりあえず今日はこの位にします。


187 エスプレッソ用の豆 投稿者:てお  投稿日: 7月20日(金)00時43分00秒

こんにちは。いつも楽しく読ませていただいています。
昔からコーヒーは好きで、かつては家でコーヒーをドリップするにのにもネルの袋で濾していたくらい手間暇かけて楽しんでいたのですが、時と共に楽しみ方も変化していくものですね。
最近はお茶代わりという感覚で、安い豆を電気式のコーヒーメーカーで入れてがぶがぶと飲んでます。
エスプレッソ(我が家ではエスプレッソ=ラテを意味してます)はやはり手間がかかるのでしょっちゅうという訳にはいかないのですが、いまはコーヒーを楽しみたい時の定番となっています。
前置きが長くなりましたが、ちょっとした質問です。
かつて豆を選ぶ時は豆の生産地で選ぶのが普通だったように思うのですが、エスプレッソ用というとイタリアンローストとかフレンチロースト等、ロースト具合でネーミングされたものが多いですよね。なぜなのでしょうか?やはり深煎りにすると個性が消えてしまうのでしょうか?
ドリップ時代は銘柄によってたいてい味の予想はついたのですが、エスプレッソとなると経験不足か、あたりはずれがまだ大きいです。


186 (無題) 投稿者:でんでんむし  投稿日: 7月19日(木)01時03分42秒

picoさんは、超ご多忙のため、サイトを閉鎖されました。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~finestra/ にて、復刻版をUpの予定ですが、こちらの、管理者の SIgnoraもご多忙の為現在のところUpできないで、いらっしゃいます。
いま、しばらく、お待ちくださいませ。


185 re: はじめまして 投稿者:「エスプレッソの扉」バリスタ  投稿日: 7月18日(水)01時16分17秒

soriana さん、いらっしゃいませ。

>> カプチーノは、ジャージー牛乳を使ったら、とってもおいしかったです。
>> 日本のふつうの牛乳は薄めなので、濃い目の牛乳のほうが合うと思います。

同じ飲み物でも牛乳の種類が違うと味が違いますよね。私も気分で使い分けます。最近は暑いので、街を歩いていてチェーン店に飛び込むときはアイスカフェラテを低脂肪乳で作ってもらうことが多いですが、自宅でじっくり味わうときには濃い方が好きです。

>> ところで、イタリア系のpicoさんのページに行ってみようと
>> したのですが、行けませんでした。なくなっちゃったのでしょうか?

掲示板
http://www65.tcup.com/6523/pico1.html
は動いていますよ。ホームページのサーバーの障害でしょうかねぇ。

>> また、遊びに来ますので、よろしくお願いします。

私はイタリアには一度行ったことがあるだけで、いつかイタリアで生活してみたいと思っています。こんな素敵な飲み物を育て上げていった風土と文化にもっと触れたいです。こちらこそ今後ともよろしくお願いします。


184 はじめまして 投稿者:soriana  投稿日: 7月17日(火)18時02分03秒

イタリアが好きで、その流れでエスプレッソにもはまっています。最近見せていただいていて、ようやく、ラウンジの1Fの過去ログまで(多分すべて)を読破しました。
バリスタさんの知識もすごいですが、みなさん、すごいですね~。とても勉強になりました。

わたしは、イタリア系らしく、かなりアバウトで、ずっと、マッキネッタで入れていましたが、最近友達に、フィリップスのマシンをもらって、それを使っています。圧力がいまいち、のようですが、マッキネッタとは、やっぱり違いますね。カプチーノを作るときは、前は、ミラノで買ってきたカプチーノクリーマーを使っていましたが、最近は出番がなくなってしまいました。

ブルータスの最新号がイタリアかぶれ2001という特集で、165pに、ミラノのバール、『オデイダ』のカフェがのってますよ。(すごいバリエーション!)ぜひ、ご覧を!!(回し者ではありませんが)

わたしは、カプチーノは、ジャージー牛乳を使ったら、とってもおいしかったです。日本のふつうの牛乳は薄めなので、濃い目の牛乳のほうが合うと思います。

ところで、イタリア系のpicoさんのページに行ってみようとしたのですが、行けませんでした。
なくなっちゃったのでしょうか?

また、遊びに来ますので、よろしくお願いします。


183 泡のサイエンス 投稿者:「エスプレッソの扉」バリスタ  投稿日: 7月16日(月)01時44分20秒

今週の日経の書評に出ていた「泡のサイエンス」という本が気になって買ってみたら、エスプレッソにハマっている人にも読み応えのある内容でした。

こういう本が日本語で衝動買いで読める身近にあるのは有り難いことです。健全な翻訳出版を支持するためにも立ち読みはお勧めしませんが、4ページのために1800円+消費税を払う勇気がない方は、いずれ「日本の書籍」のページで紹介しますので、しばらくお待ち下さい。

(個人的にはスタバ本(TITLE/マニアックス)より先に紹介したいのですが、一応はじめての人向けのコンテンツのつもりなので、泡の話はその後になります。)


182 マシンの圧力 投稿者:「エスプレッソの扉」バリスタ  投稿日: 7月16日(月)01時29分01秒

中川さん、いらっしゃいませ。

> 一応、ぼくも本なんかで機械式エスプレッソでは
> 圧力が9kg/cm2などとかかれているのを
> みるんですが、ホルダーが壊れちゃいませんかねぇ
> だって、ぼくの計算ではあのホルダーに260kg以上の
> 力がかかることになっちゃうんです。

こちらにはメカニックに詳しい方もいらっしゃるようなので、詳細なレスがつくかもしれませんが、とりあえず場つなぎしますね。

私の理解では「仮にフィルターを密閉してしまえば9気圧かかるような力で押しているが、実際には豆の下側は解放されているので、ホルダーに260kgの力はかかっていない」と思います。但しそうなると豆に9気圧はかかっていないはずなので、そこで実際に何気圧かかっているかを知りたいと思って中川さんのサイトにも期待していた次第です。

マシンによってはカタログに「15気圧」と書いているものがあり、これはポンプの能力が最大15気圧であって実際の抽出時には9気圧程度になっているのかな、と想像しています。しかしそうであれば、「9気圧」と書いているマシンは、抽出時に9気圧なのか、あるいはポンプの能力が最大9気圧であって実際には5気圧程度しかかかっていないのか・・・私も気になっているところです。

いずれにせよ、最近の電動ポンプには安全弁・機構がついていて、フィルターを密閉してもホルダーに260kgの力がかかってホルダーが吹き飛ぶことはないと思います。

ちなみに、パボーニのレバーピストン式マシンの場合、極細挽きで力一杯タンピングするとレバーが固くて相当力を入れないと動きません。遊び半分でココアや抹茶を詰めたら固いの何の、びくともしません。思いっきり体重を乗せたらテコの原理で260kgいくのかもしれませんね。でも実際にはレバーが折れそう(その前に本体と台座の継ぎ目が壊れそう)だったので止めました。

素朴な疑問は解消されませんでしたね。(笑)


181 素朴な疑問 投稿者:中川  投稿日: 7月15日(日)22時07分13秒

一応、コーヒー屋をやっています。
(けっこう、こちらのサイトのファンだったりする)

しかし、こちらにおられる人たちよりも
ずーーーーーっと、エスプレッソ初心者です。
どーしても、実験していてわからないことがあります。
(初心者なら、初心者用のほうへ質問しろよといわないで・・)

一応、ぼくも本なんかで機械式エスプレッソでは
圧力が9kg/cm2などとかかれているのを
みるんですが、ホルダーが壊れちゃいませんかねぇ
だって、ぼくの計算ではあのホルダーに260kg以上の
力がかかることになっちゃうんです。

どーーも持ちそうにないような・・・・・素朴な疑問でした。


180 Re:いろいろ 投稿者:  投稿日: 7月15日(日)09時30分47秒

酸味という言葉自体、日本では、どちらかと言うと酸化した味や焙煎が不十
分な豆に対する、マイナス要因として捉える事の方が多いようですね。
いっそのこと、酸味というのはAcidityの事で・・・なんて説明をするより、
紛らわしいマイナス要因の味を、単純に「酸っぱい」とか「酸っぱい味」と
言った方が判り易いのかもしれません。

バリスタさんの仰る《「爽味」「柑味」》なかなか雰囲気のある言葉ですね。
「爽やかな完熟した柑橘類のようなAcidity」で「爽柑味」って命名しますか?
ここで使っていたらそのうち認知されるかも??(爆)


179 いろいろ 投稿者:「エスプレッソの扉」バリスタ  投稿日: 7月11日(水)02時26分35秒

最新のエッセイで取り上げた「コーヒー牛乳」の件、本決まりになったそうです。
この時間帯、Yahoo! Japan のトップページにもニュースのヘッドラインが出ています。
先週末に書いておいてよかった。決まったということで今週末に字句の修正を入れます。

ラマゾッコのショールーム、私も先日訪問しました。
マシンのショールームなので、カフェ気分でコーヒーを飲みに行く場所ではありませんが、
エスプレッソ及び業務用マシンに関心のある方には非常に参考になると思います。

酸味(Acidity と Sour)の違い、日本語に対応する言葉がないから難しいですね。
明治時代の日本人がもっとコーヒーにハマっていたら「爽味」とか「柑味」とか
いう言葉を発明していただろうに…。今更独りよがりな造語で混乱させたくはないけど。
タイ料理の関係者ってどんなボキャブラリーで酸味を表現するのでしょうか?


178 Re:ラ・マゾッコ 投稿者:  投稿日: 7月10日(火)09時24分05秒

書き忘れておりました(苦笑)
ラ・マゾッコの書き込みがあったのは「やっほお!」に続くツリーです


177 ラ・マゾッコ 投稿者:  投稿日: 7月10日(火)09時17分13秒

マーさん、ラ・マゾッコファンの皆様<

ラ・マゾッコのデモンストレーションを行っているショールームがオープンしたとの事です。
尾道CafeVagのBBSに、コーヒーパッションさんという方が書き込みをなさっていました。

http://cafe.jcom.to/cgi-bin/sldbbs.cgi?ID=cafe:bbs&action=html3

場所は東京東麻布ということで、マーさんお住まいのお近くではないのですが・・・


176 Re:^2豆のグレード 投稿者:バブ  投稿日: 6月25日(月)17時06分27秒

バリスタさん、英さん、しげとしさん、こんにちは!

バブです。
実は、僕はプロです。片田舎で喫茶と豆売りやってます。

》プロの方がどのように豆を判断し調達しているのかには関心がありますし、店頭もしくはネット上にその説明があれば、たとえ客にとって内容的に理解できなくとも、その店がどのくらい真摯に取り組んでいるかは伝わってきますし、この店の豆を試してみたいという期待や信頼が芽生えます。豆を買う側にとっては生産地から店頭までは全てブラックボックスな訳ですから・・・。

千葉のさかもとこーひーさんのホームページに、ちょうど、この辺りのことが載っています。http://www.sakamotocoffee.com/

》私は全くのアマチュアなんですが、探求心だけは旺盛なものですから・・・(^^;

そのようですね!僕のところは、片田舎なので10年ジッと耳澄ましてると10年同じ事しか聞こえてこないでしょう?

》話は少しずれますが、また、消費者に大きく誤解されているのが「酸味」と言う言葉ですよね。
英語では[Acidity(アシディティー)]と表記されますが、日本語で言う酸味と言う感覚とは明らかに違います(日本語の感覚の酸味は[Sour]が近いでしょうか?)
このBBSでも「酸味が嫌い」と言う表現をよく目にします、これはきっとSourの事なんでしょうね
違いを明確にするために、よく熟れたマスクメロンを想像してください。
香り高い果肉は、確かに甘く美味しいですが、酸味がないわけではありません、むしろ酸味が味に深みを加えています。

かみさんの里が瀬戸内海の島で、みかんを栽培してます。いろんな品種や畑があり収穫時期も10月から12月末までです。(温州みかん)
みかんでも、このACIDITYが重要です。果物の賞味期限は、1週間から2週間くらいですが、熟度の低い(未熟)まだ青いみかんは当然すっぱいです。(SOURでしょうか?)熟度がちょうど善くなったみかんは美味しいものですが、ただ甘いだけのみかんもあります。後味、キレが悪く次のもう1個に手がノビません。糖度、熟度、サイズだけで等級が決められてしまうと問題です。ACIDITYが香り、味をひきたてフィニッシュ、アフターテイストのキレ、余韻を演出してくれます。


175 Re:^2豆のグレード 投稿者:  投稿日: 6月24日(日)22時41分34秒

バリスタさん、こんばんは!

》プロの方がどのように豆を判断し調達しているのかには関心がありますし、店頭もしくはネット上にその説明があれば、たとえ客にとって内容的に理解できなくとも、その店がどのくらい真摯に取り組んでいるかは伝わってきますし、この店の豆を試してみたいという期待や信頼が芽生えます。豆を買う側にとっては生産地から店頭までは全てブラックボックスな訳ですから・・・。

ええ、全くその通りなんです。
しかし、消費者にとってブラックボックスなだけで、プロの方々にはちゃんとした情報が入っているのでしょうか?
近頃はインターネットのお陰でプロの情報が(その気になって収集すれば)アマチュアにまで、ダイレクトに届いてきます。
また、以前からniftyなどのパソ通でも、実際にプロの方に混じって発言をし、その結果、ちょいとしたプロ並みの知識を得ることも出来ます。
しかし、それでおぼろげながら見えてきたことは「プロにも正しい情報が伝わっているとは言い難い」と言うことでした・・・プロにとってもブラックボックスは存在していたんです。

私は全くのアマチュアなんですが、探求心だけは旺盛なものですから・・・(^^;
人の迷惑顧見ず「本物って何?」ってな調子で(苦笑)あちらこちらのロースターに質問をぶつけ、実際に自分で焙煎もして生意気にも「もっと旨い豆が有るはず」と、逆にアマチュアだからこそ、業界の常識に捕らわれない見方をしていきたいと考えて来ました。
そこで出会った豆が「スペシャリティー・コーヒー」だったのです。
日本で流通している「高級種」と呼ばれる豆の大半が、実は「プレミアム・コーヒー」で「スペシャリティー・コーヒー」ではないことも・・・
この辺りの話は、きちんと整理して書いておかないと大変な誤解を招くことになりますから、追い追いに書き込みます。

話は少しずれますが、また、消費者に大きく誤解されているのが「酸味」と言う言葉ですよね。
英語では[Acidity(アシディティー)]と表記されますが、日本語で言う酸味と言う感覚とは明らかに違います(日本語の感覚の酸味は[Sour]が近いでしょうか?)
このBBSでも「酸味が嫌い」と言う表現をよく目にします、これはきっとSourの事なんでしょうね
違いを明確にするために、よく熟れたマスクメロンを想像してください。
香り高い果肉は、確かに甘く美味しいですが、酸味がないわけではありません、むしろ酸味が味に深みを加えています。
コーヒーの酸味もやはり味に深みを加える重要な構成成分なのです。
コーラの炭酸を抜いてしまったら旨味も半減しますよね・・・かなり乱暴な言い方ですが(苦笑)
酸味と言うから判り難い、アシディティーと表現すれば凄く分かり易いと思います(それに何だかカッコイイ(爆)
酸っぱくないのに、唾液が口の中に後から後から湧き出す、そんな感覚が「Acidity」です。
ところが国内へ入荷する豆は、高級種といえども、この「Acidity」が弱い。
インターネットで海外のサイトを覗いてみると、世界中で高級とされている豆は「カップがクリーンでアロマが強く、スウィーティーでボディーがあってフィニッシュがよく、アシディティーが優れている」と表現されています、その他にもオーバーオール等という表現も有ります。
しげとしさんにお聞きしたかったのは、まさに、この珈琲豆に対する評価方法だったのです。
だから失礼を顧みず、ワザと「カッピング技術が低い」等と挑発的な書き込みをしてしまったのですが・・・大変失礼をいたしました。
大変判り難い言葉ですが、しげとしさんを含め、プロの方々に、この辺りの言葉の説明を明確にお教え願えれば幸いです。



174 Re:豆のグレード 投稿者:「エスプレッソの扉」バリスタ  投稿日: 6月24日(日)21時20分04秒

しげとしさん、バブさん、いらっしゃいませ。英さんのコメントと共に興味深く拝見しています。

ちょっと前まで初心者だった自分が初心者仲間を対象としたサイトを作ったはずが、何か最近プロに囲まれているような・・・? でも背伸びはせずにアマチュアとして発言します。

正直言って、コーヒー豆の違いは余り分かりません。買う際にはいつも苦労します。
飲んでみて「美味しかった」「不味かった」というのはありますが、豆の保存状態も飲む側の体調や気分も日々変わるので、先週飲んだある店の豆と今週飲んでいる別の店の豆の味の違いがどこまで豆の違いに由来するなのかは自信がありません。
複数の豆を同時に飲み比べてみれば違いは分かりますが、豆はできるだけ早く使い切るようにしているので、複数の豆を同時に買うのは結構贅沢な話です。

エスプレッソ用の豆はブレンド豆が多いですが、私はドリップコーヒーを飲む習慣がなかったので豆の銘柄による特徴の違いには詳しくありませんし、ましてやそのブレンドに関する理論や経験については分かりません。そこで、豆を買う際には銘柄やデータよりも、その豆を調達し焙煎・ブレンドしている人(メーカー/店/マスター)への信頼や期待を頼りに買うようにしています。ちょうど先週「エッセイ・エスプレッソ」に関連の話を書いたところです。

私の場合、時には街で通りがかった店やネット上で興味を引いた店の豆を買ったり、時にはかつて飲んで美味しい(全く主観的)と思った店から又買ったりしています。新しい出逢いや試行錯誤が面白いかわりに全然レパートリーが固まりません(笑)。

プロの方がどのように豆を判断し調達しているのかには関心がありますし、店頭もしくはネット上にその説明があれば、たとえ客にとって内容的に理解できなくとも、その店がどのくらい真摯に取り組んでいるかは伝わってきますし、この店の豆を試してみたいという期待や信頼が芽生えます。豆を買う側にとっては生産地から店頭までは全てブラックボックスな訳ですから・・・。


173 : カフェ ナポレターノ 投稿者:「エスプレッソの扉」バリスタ  投稿日: 6月24日(日)15時00分49秒

でんでんむしさん、『少し贅沢なコーヒー飴の液体版』という言葉、気に入りました。私がエスプレッソにハマった当時、私の周辺にいた人には「いつもコーヒーはブラックで飲んでいるから」と言ってエスプレッソに砂糖を入れずに飲み、「エスプレッソって苦くてまずい」と嫌いになっている人が複数いました。それは余りにももったいない、と思って誤解を解くように説明していたのが高じて、このサイトを作ってしまった次第です。実際「試しに砂糖を入れて飲んでみたら目から鱗が落ちました。エスプレッソってこんなに美味しかったんですね!」という読者からのメールを頂いたこともあり、それだけでもう十分にサイトを立ち上げた甲斐はあったというものです。

(注)もちろん、砂糖を入れたものと飲み比べて「自分は砂糖を入れない方が好き」という人はそれで良いと思います。私も気分によって様々な飲み方をします。コーヒーは嗜好品ですから「こうでなければならない」じゃなくて「こういうのもあるよ」という世界ですよね。抽出方法やマシンの選択についても同様です。

最近は私以上に詳しいと思われる方より「もっと詳しく説明して欲しい」と期待されたり、逆に「マニアックな知識はいらない」と言われることもありますが、私としては、自分がエスプレッソを好きになっていった際の感激や喜びを(関心のない人に強要するのではなく)他の人が感じる際の手助けになればと思っています。

いつかはナポリにも行ってみたいです。今後ともよろしく御教示下さい。


172 Re:豆のグレード 投稿者:  投稿日: 6月24日(日)07時15分18秒

バブさんはじめまして!

しげとしさん、どうも話が噛み合わないもどかしさを感じておりました。
バブさんの的確な書き込みをいただきましたので、お話を続けることが出来ますでしょうか?

他の皆様には、この話がエスプレッソの話題と掛け離れてしまう様な感じを受けられるかもしれません、しかし、エスプレッソはドリップ以上に豆の品質が味にストレートに反映すると感じております。
布やペーパーで濾す事がないだけに、コーヒーオイル、アロマが味に大きな影響を与えますし、90℃、9気圧といった、豆に対して条件の過酷な状態での抽出は、豆の品質の良さが重要です。
もう少しお話にお付合いいただければ幸いです。



171 豆のグレード 投稿者:バブ  投稿日: 6月24日(日)00時54分14秒

初めまして、バブといいます。
よろしく!お願い致します。お客さんは、美味しい、不味い!(お客さんの判断基準)
提供する側は、厳しい評価?が、当たり前!サンマリノは、未熟?未成熟?完熟?過塾?
醗酵?
クリーンカップ、スイートネス、アロマ、アシディティー、、、、。(提供する側の判断基準)カップについてプロの意見をお聞かせください。と、質問されてますよ?


170 Re:^2 カフェ ナポレターノ 投稿者:でんでんむし  投稿日: 6月23日(土)09時41分52秒

 もちろん、普通は砂糖をいれて飲みます。
飲むと言う表現が適切かどうかわかりません。 こちらの習慣では、カフェをさしだすときに
「苦いよ!」といってサービスする習慣があります。(店にもよりますが)

 私は、イタリアに興味をもったはじめのころは、エスプレッソが大嫌いでした。
こんな、少量の苦いコーヒーのどこがいいんだろうって思っていました。
 コーヒーは、アメリカンローストで、抽出はドリップに限ると思っていたのですが、
きっかけは、わすれてしまいましたが、飲み物として考えるのが間違っていると思うように
なったのです。 
 それで、どう思っているかと言うと、「カフェあくまでカフェであってコーヒーではない
『少し贅沢なコーヒー飴の液体版』である」と思っています。
こう考えるようになってから、カフェが好きになりました。


169 豆のグレード 投稿者:しげとし  投稿日: 6月22日(金)00時23分39秒

ブラジルの格付け方法が、スペシャリティーコーヒーに当てはまらないのは、おっしゃる通りです。
当然、ストリクトリーソフトがよいというのは、大雑把過ぎます。要は、ストリクトリーソフトの中でも、ミナスジェイラス州のサンジョゼ農場とセラード地区のヴェローゾさんが作ったサンマリノとどっちが良いものかということでしょう?どっちも一生懸命に作っていて、いい豆です。サンジョゼはサントスらしいですし、サンマリノは上手く焼くと、強いサントスになります。どちらも美味しいのが正解でしょう。

つまり、高いレベルを超えて皆に認められたものの中でのみ「判断基準の違い」があります。
スペシャリティーコーヒーの判断基準の違いは、モーニング娘の誰のファンかという話に似ています。(モーニング娘が高いレベルかというのは、別の話です。)

「言ったモン勝ち」と思ってる業者がまだ相当数いて、粗悪な商品をばら撒いているのかもしれない。そんな存在が、コーヒーの品質(グレード)をわかりにくくしているのかもしれない。
そんな老婆心から、目の前のコーヒーの品質を判断する簡単なヒントを書きました。
豆のグレードは難しい話ではなく、一粒食って美味しいかどうかだろうと思うんです。

たいそうな話でなく、皆さんが飲むコーヒーが美味しくなるために「だまされないコツ」です。
私はただ、「賢く厳しいお客様」を育てたいとおもうだけです。


168 Re:豆のグレードについて 投稿者:  投稿日: 6月21日(木)14時11分56秒

しげとしさん始めまして、英といいます。

》私は、焙煎をはじめて5年になる小規模ロースターの経営者です。

岡山駅前のお店ですね、私も岡山(といっても郡部ですが)お名前を拝見して
すぐにわかりました。
岡山はエスプレッソマシン普及率の非常に高い地区ですよね(もっとも、やめ
ていくお店も非常に多いですが・・・)
ちょうどスペシャリティーコーヒーの話を書き込もうかと思っておりました
から、しげとしさんの書き込みが目にとまりました。
過敏に反応したところもありますが、ご容赦を。

》では、なぜ「よいコーヒー豆」というものがこれほどわかりづらいのでしょうか。
》これは、「良し悪しの判断基準」の違いであるといえます。

う~ん、そうでしょうか?
人によって判断基準が違うものを基本に「本当に良いもの」とか、「悪いもの」
と分けるということに、そもそも無理があるのではないかと思います。
味の好みという判断基準で評価するならそれでいいのでしょうが、判断基準を
設けての話にならない限り、そもそも品質云々の話にはなりません。
そのためにプロはカッピングという作業をなさっている筈。
私は日本で品質の判断基準があいまいなのは、このカッピングのレベルが非常
に低いからではないかと思っています。
よく「ブラジルコーヒー鑑定士の資格を」などと目にしますが、あのカッピング
技術は「リオ臭対策」で生まれたもの。
欠点豆を見つける判断基準であり、スペシャリティーコーヒーを判断する基準
にはなり得ないと思います。

カップについてプロのご意見をお聞かせください。


167 豆のグレードについて 投稿者:しげとし  投稿日: 6月20日(水)16時15分30秒

私は、焙煎をはじめて5年になる小規模ロースターの経営者です。最近このサイトの事を知り、興味深く拝見しております。
さて、「豆のグレード」についてですが、その良し悪しについての判断基準に違いがあるものと思われます。
確かに「安い豆がいい豆」という考え方がまだあるのは本当だと思いますが、最近は、お客様も賢くなったため、それでは通用しないのが実情です。「珈琲と文化」でも、ここ数年は品質の高い豆に関する情報が、ずいぶんと多いように思います。全体的に見ると既存のコーヒー屋さんも品質の高い豆に注目しているといえます。
では、なぜ「よいコーヒー豆」というものがこれほどわかりづらいのでしょうか。
これは、「良し悪しの判断基準」の違いであるといえます。
例えば、欠点豆の混入率の低いものがよいという考えもあれば、「モカは未成熟な豆を取り除いたら、モカじゃない」と言い切る人もいます。
自分の釜に会う豆が最高の豆と思う業者もあります。値段の高いものがよいという人もあります。
同じコロンビアで酸味と渋みが少ない飲みやすいコーヒーを作るにしても、ミディアムで作る人とフルシティで作る人で豆の選択は変わってくると思います(前者は酸味と渋みの弱いもの、後者は強いものを選びます。)。また、同じコロンビア・ナリーニョでも、輸入業者によっては1袋に入っている豆の形(木の品種)が1種類でない場合があり、同じ産地を選んでも、業者によって、入ってくる船によって、豆の品質が変わります。

現場の立場から言えば、きちんと焼いて丁寧にハンドピックすれば、全てのコーヒーはすばらしく、個性のある美味しいコーヒーになると言えます。
要は、作っている人の「美味しいコーヒー」の形によって様々な形が出てくるようです。
最近は、同じオリジンでもいろいろなものが選べるようになり、私のような零細業者にも手に入るようになっています。値段も相場が落ち着いている最近では、営業に差し支えるほどの差は出ません。かえって安すぎて産地の生産原価を割っている相場のあり方に問題があると思っているぐらいです。つまりは、いろいろ選べることが限られた業者の特権ではなくなってきたのを判っていただきたいのです。
もともと、最近のスペシャリティーコーヒーの考え方は、「世界中のさまざまな地域の様々な気候や地理条件は、様々な味と香りを持つコーヒーを作る。その様々に違うコーヒーを大切に楽しもう」という考え方と理解しています。様々なコーヒーを許容し、分かち合うことが根本にあります。
「豆のグレード」「豆の価格」などという権威に振り回されず、みわける目を持っていただくのが良いとおもいます。コーヒーは、「最高の豆」でも、管理状態が悪い日が1日あっただけでまずくて飲めないほどデリケートなものですから。
見分け方は、簡単です。
1.豆の全体を見る。
混入物の有無、ハンドピックの度合いを見ます。ストレートの豆の場合、同じ色の粒ぞろいの豆だけが入っているのが良い状態です。
2.一粒もらって食ってみる。
一粒食べると大体わかります。気をつけるポイントは、
a、カリカリとクリスピーな食感
b、美味しい味
aは、火の通り具合を見ます。小石のように硬い豆質のものもありますが、これは良くないといえます。きちんと火が通った豆は、水分が抜けるため細胞の一つ一つが空隙になり、スポンジ状の均一な組織になります。よって、クリスピーな食感になります。
bは、鮮度と味の質を見ます。どちらも良い場合は、素直に美味しいです。
食べ物ですから、一粒食べてみるとホントにわかりやすいですよ。
3、買うときは豆で買い、1杯はドリップで落としてみて豆のふくらみを確認する。
エスプレッソのサイトでドリップについて言うのはどうかと思いますが、わかりやすいですよ。焙煎後3週間で豆を捨てることになっている大手ロースターでも試してみると全く膨らまないことがあり、驚くことがあります。膨らまない豆は、反応がないので「死んでいる」と思ってください。

コーヒーは、水と一緒で、普段からよい水を飲んでいる人は悪い水が飲めなくなりますが、悪い水ばかり口にしている人は、良い水を理解しません。良いものがわからないと、ことは複雑になります。
賢く厳しいお客様になっていただくために、ウンチクよりも一粒食ってみることをお薦めします。

http://www.shigetoshicoffee.com/


166 Re: カフェナポレターノ 投稿者:「エスプレッソの扉」バリスタ  投稿日: 6月18日(月)02時18分09秒

でんでんむし さん、早速のお返事をありがとうございました。

カフェ・ナポレターノについての報告をありがとうございました。現在家庭で使われているポットの方が蒸気の圧力がかかってバールのカフェにより近い味が出るので今では主流なのでしょうが、昔ながらのポットに愛着を感じる向きもナポリには根強いと聞いたことがあります。

> バールへ行けば、L.1200-(ITL) (日本円で約70円位ですか)で飲めること。

ああ、いいですねえ。やはり安価に入手できて生活に根ざしていることが基本ですよね。例えば日本ではお米は安価に入手できて生活に根ざしているので「コシヒカリ」とか「新潟の魚沼」とか言うのは自然ですが、日本で「メルロー」とか「ボルドーのサンテミリオン」とか言うのは、ねえ。エスプレッソはお米とワインの中間辺り、ややワイン寄りでしょうか。

> カフェの粉は7.5gとか、カフェの量は30ccとか言う話は
> どっからきているのでしょうか?

具体的な数値は上記以外に様々なものを見かけますが、いずれも、どこかの店でそう決めている、あるいは、どこかのマシンではそれが適量に設定されている、という断片的な情報が引用を重ねて一人歩きしているのだと思います。これには2つ感想があります。

1.エスプレッソを知らない、あるいは関心を持ち始めた人に対して、そもそもエスプレッソとは何か、普通のコーヒーとはどう違うのか、という話をする際には、やはり目安となる数字がないと不親切だと思います。その数字が絶対的なものではなく例示であるということは伝える必要がありますが、「分量は試行錯誤しながら体得するもので、数字なんて邪道だ」と言っていては、分からない人はいつまでも分からないままです。

2.その上で、更なる関心がある人には、粉の量や抽出量は「豆の種類や器具・マシンによって異なる」「国や地方によっても好みが異なる」「コーヒーは嗜好品なのだから自分が美味しいと思う分量が見つかればそれが一番」ということを説明し、その人の美味しいと思う分量が見つかる手助けができればいいなと思っています。

> ナポリでバールに行けばわかるのですが、
> ...
> カフェが10cc位しか入っていないバールもたまにあります。
> ナポリ人は苦いカフェが好きです。

一般的にアメリカよりイタリアの方がエスプレッソ一杯の分量が少ないですし、イタリアでも特に南部の都市では少ないと聞いていますが、ううん、やっぱりいつか実際に暮らしてみたい。「苦いカフェ」というのは砂糖を入れずに飲むのですか、それとも10ccを砂糖まみれにして飲む(もはや「飲む」という表現が適切かはともかく)のですか?


165 カフェナポレターノ 投稿者:でんでんむし  投稿日: 6月17日(日)20時25分12秒

 ナポリの一般家庭でのカフェは、直火式のカフェマシンが主流です。
(本体が2分割式になっていて、下部に水とカフェの粉を入れ、組み立て後に直火にかけると
上部ポットにカフェが溜まるようになっているもの)

 同じように、分割式で、沸騰後に上下を逆さにひっくりかえすタイプですが、
昔は、これが主流だったようですが、今は、あまり使わないようです。
 理由はよくしりません。(このタイプは、市販の挽き売りの粉は使えないです。
豆を荒挽きにしたものを使います)

 バールに置いてあるような、ポンプ内蔵のマシンを家庭で使っているのは
見たことがありません。(所有しているイタリア人は何人も知っていますが、みんな使っていないです。)
 手間ばっかりかかって、直火式のマシンで作ったものと味はほとんど変らないからと
言っていました。 これを聞いて、私は、ポンプ式のマシンを買う気が失せました。
さらに、バールへ行けば、L.1200-(ITL) (日本円で約70円位ですか)で飲めること。
この辺の事情もあって、1日に4、5杯は飲むカフェ好きのナポリ人ですが、
1、2杯は、バールまたはバールの出前で、後は、家で直火式マシンでといったところです。

 ところで、日本のカフェイタリアーノのサイトを見ていて最近、疑問を持っているのですが、
カフェの粉は7.5gとか、カフェの量は30ccとか言う話はどっからきているのでしょうか?

 ナポリでバールに行けばわかるのですが、店によって、粉の量もカフェの量もまちまちです。
7.5g以上の粉、30cc以下のカフェと言うのであればほとんどのバールが該当しますが。
カフェが10cc位しか入っていないバールもたまにあります。
ナポリ人は苦いカフェが好きです。

でわ、でわ。


164 ナポリと言えば… 投稿者:「エスプレッソの扉」バリスタ  投稿日: 6月17日(日)14時01分34秒

 でんでんむしさん、いらっしゃいませ。 クリーナーに関する分かりやすい説明をありがとうございます。

 ナポリ在住ということでお伺いするのは安直かもしれませんが、ナポレターナというコーヒー器具は今でも家庭でよく使われているのでしょうか? いわゆるモカのような直火式のエスプレッソ器具とどちらが一般的でしょうか?

 エスプレッソからは若干外れる話題ですが、1Fのラウンジ(No.321~331)でナポレターナが話題になったので、気になっています。もし御存知でしたら御教示下さい。


163 はじめまして。 投稿者:でんでんむし  投稿日: 6月17日(日)01時10分04秒

 みなさんはじめまして、ナポリ在住のほんの通りすがりのものです。
イタリア系サイトからたどりつきました。

 炭酸ナトリウムは、いわゆる重曹(膨らし粉)をオーブンで焼けば簡単につくれます。
あるいは、水溶液にして煮沸する。
でも単なるアルカリ洗剤として使用するのであれば、重曹のままでも効果は変らないと思います。

 あと、相手が普通の鉄でないのであれば、塩素系漂泊剤(強アルカリです)も
洗剤としては効果的です。(普通の鉄だと簡単にざびる)
その他、一般に入手しやすいものであるとすれば、食器洗い機用の洗剤のなかには
強アルカリのものも多いです。

 スコッチブライドの研磨剤付きの部分だけですが、機械工具店か研磨剤店にいって
実物をみせて、こんなやつないかなぁ?と聞けば、同等のものがあるはずです。
 タウンページで、機械工具店と研磨剤あるいは砥石専門店の項目があると思います。
普通は現金でも小売りもやってくれるはずです。


162 Re.クリーナー、スパウト内部 投稿者:マー  投稿日: 6月15日(金)13時52分00秒

純さん
真鍮部分が黒くなっているのは多分錆のようです。というのはブラインドバスケットで洗浄後、今度はダブル用バスケットにTSPを入れてポルタフィルターの内部を洗浄しているので、コーヒーの付着ではなく錆のようなのです。クエン酸で洗うと黄銅色がもどってきますので・・・・

> 匂いや嫌な味など完全に抜けない可能性もありますのでどうでしょうか?
上記の方法でかなり取れますが一夜漬けにはかなわないと思います。フィルターバスケットは漬けるのですがポルタフィルターは漬けたことはありません。
たまに、スパウトを分解してTSPをつけて急須洗浄用ブラシで内部を洗うこともありますが、その場合は完璧にきれいになり、匂いも完全に消えますね。

炭酸ナトリウム(Soda ash / Sodium carbonate)が手に入ったらフィルターやポルタフィルター
を浸す方法も試したいと思います。


161 クリーナー、スパウト内部 投稿者:  投稿日: 6月14日(木)22時54分12秒

>ポルタフィルタのスパウトの内側の真鍮部分が黒くなっているのが気になっています。

との事ですが、これは一夜漬け(メタル部分のみ、プラスチック部分は浸さない)にする事と細長いプラスチックのブラシできれいになるはずです。ただTSPは推薦されておりませんので(水洗いだけで簡単に落ちない可能性も推薦されない理由の一つとしてあげられております)匂いや嫌な味など完全に抜けない可能性もありますのでどうでしょうか?

又一般的にコーヒーが液体の状態で触れるメタルは熱湯と3M社のスコッチブライトの濃い緑色の部分でごしごしきれいにしますが、このスコッチブライトの濃い緑色のパッドだけは日本で見つからないようです。

クリーニングは洗剤やその他の道具など様々ありますが、トータルに捕らえたシステムと考えられており、日々のクリーニングと共に定期的なチューンアップも大事になってきます。


160 クリーナー、スパウト内部 投稿者:  投稿日: 6月14日(木)22時40分12秒

ポルタフィルタのスパウトの内側の真鍮部分が黒くなっているのが気になっています。


159 クリーナーの件 投稿者:マー  投稿日: 6月14日(木)16時15分17秒

自宅で主として使っている機種はECM Giottoというセミコマーシャル・マシンです。
現在TSPを使って洗浄していますが、ポルタフィルタのスパウトの内側の真鍮部分が黒くなっているのが気になっています。
環境問題もあり、アメリカで流通している安全性の高い薬品の成分として考えられるものは、おそらく炭酸ナトリウムくらいではないかと思っています。
純さんのご指摘の点は把握しております。ありがとうございました。


158 クリーナー 投稿者:  投稿日: 6月14日(木)12時54分28秒

マーさんへ:

クリーナー云々を前に書きましたが、これはすべてバックフラッシュ式洗浄装置が付いている業務用エスプレッソ機械専用である事を前提にしております。そしてこれらの機械には推薦される種類と最小限の洗浄方法が記載されておりますが、同じクリーナーでポルトフィルターやバスケット類も一夜漬けますので、両方を考慮した上で各カフェーで決めているようです。ご参考までに。


157 続クリーナー 投稿者:マー  投稿日: 6月12日(火)23時13分14秒

純さん
バイオデグレイダブルというのは生(態系)分解性ということになりますね。TSPも分解はされますがリン酸による生態系の富栄養化が問題ということになりますね。
今、若干アルカリとしては弱いですが炭酸ナトリウム(炭酸ソーダ)のほうがいいのではないかと考え始めています。天然物はソーダ灰とも呼ばれ、いわゆる石鹸の原料のひとつでもあります。
これのほうが生態系への影響はもっと少ないですし、第一値段も安い点は魅力的です。
また、真鍮に対する腐食の影響の点でも 炭酸ナトリウム のほうが リン酸ナトリウム より問題が少ないようです。
ただし炭酸ナトリウムの融点が非常に高いことはバルブなどにどう影響するのかは未知数です。


156 クリーナー 投稿者:  投稿日: 6月 8日(金)16時13分56秒

マーさんへ:

詳細(化学成分など)は知りませんが、シアトルで良く推薦されるのはPuroCaff, Visions Espresso Cleaner, とE.S.P.です。他のクリーナーの良し悪しについては知りません。基本的に液体洗剤、皿洗い洗剤、TSPは避け、そしてバイオデグレイダブルを推薦しています。

以上は業務用の対処で、それ以外については機械のメーカーに問い合わせる事がベストと考えます。


155 Re:タンピング 投稿者:マー  投稿日: 6月 6日(水)02時08分59秒

純さん ありがとうございます
> ポルトフィルターの内部の隙間をなくす事が最も大事な点なので、それで通常は少し多め
> に入れてから指でならします。
隙間はなるべくなくすようにしているのですが、粉を余らせるのがもったいなくて、(小指でいろんな方向から)粉をならしていった時点でわずかに盛りあがるくらいの量にしています。多分すりきりが基本的な方法なんでしょうけどね。タンピングの強さは最近測定していませんが多分20kgくらいになっていると思います。

> 45分か60分毎、そしてクローズとあり、何を使うかよりどうのように
> クリーンニングしているかがもっと大事でないでしょうか?
家庭で60分ごとということになると、ほとんど毎回抽出前にクリーニング+寝る前ということになりますね。2、3日に1回ほどクリーニングしてますが、やっぱりクリーニングした後のコーヒーが香りすっきりおいしいです。

もうひとつのクリーナーのメーカーURNEX のHPには30杯ごとにクリーニングするように書いてありました。
TSPとPuro CaffとURNEXのちがいはどんなところなんでしょう。TSPより扱いやすいのでしょうか。detergent(界面活性剤、合成洗剤)が入っているような気がするのですが。
 

http://www.urnex.com/


154 タンピング 投稿者:  投稿日: 6月 4日(月)16時23分29秒

マーさんへ

>Devid Schomer氏も多分こんなやり方を紹介されてますね。私もこの方法に準じて
行なっています。ただし、粉はタイマーで計量しているのでほとんど払い落としませんが。

ポルトフィルターの内部の隙間をなくす事が最も大事な点なので、それで通常は少し多めに入れてから指でならします。

>私の場合1回目のタンピングは軽く押さえる程度にして粉がこぼれないようにしていますがこんなやり方が普通ですか?それともしっかりタンピングして、タンパーの握りの頭でノックした後もう一度しっかりタンピングするのですか。そうやると私の場合は抽出が少なくなりすぎます。

1回目は真直ぐ(ストレイト)押すのが目的(詰める)と考えます。そして2回目はポリッシュが目的です。30ポンドが最低とされますが、本当に丁寧に抽出する場合は70ポンドの場合もあります。バリスタ次第です。しかし30ポンド以下ですと。。。

> クリーナーは白い粉状のバイオデグレイダブルのもので米国で標準的・・・・これってPuro Caff(下記URL)のことなんでしょうか。

もしくはTSPです。これもオープン、45分か60分毎、そしてクローズとあり、何を使うかよりどうのようにクリーンニングしているかがもっと大事でないでしょうか?


153 タンピング 投稿者:マー  投稿日: 6月 2日(土)23時39分31秒

英さん、純さん こんにちは
> 英さんが書いておられたコーヒーの分量方法は通常シアトル行われている方法です。
Devid Schomer氏も多分こんなやり方を紹介されてますね。私もこの方法に準じて
行なっています。ただし、粉はタイマーで計量しているのでほとんど払い落としませんが。

> シングル用のポルトフィルターにブラインドを入れてクリーニング用に使うのが普通と思います。
結局うちでもシングルはブラインドバスケット専用になってしまってます。

> 又タンピングは通常は1度でなく2度行います。強度も平均約30ポンドが最低とされています。
私の場合1回目のタンピングは軽く押さえる程度にして粉がこぼれないようにしていますがこんなやり方が普通ですか?それともしっかりタンピングして、タンパーの握りの頭でノックした後もう一度しっかりタンピングするのですか。そうやると私の場合は抽出が少なくなりすぎます。
> クリーナーは白い粉状のバイオデグレイダブルのもので米国で標準的・・・・
これってPuro Caff(下記URL)のことなんでしょうか。
http://www.espressosupply.com/cgi-bin/miva?Merchant/merchant.mv+Screen=PROD&Store_Code=esp&Product_Code=02031&Category_Code=Barista


152 タンピングについて 投稿者:  投稿日: 5月28日(月)23時17分10秒

英さんがマイアミのSCAAで見たタンピングについてのコメント

英さんが書いておられたコーヒーの分量方法は通常シアトル行われている方法です。これが最もむらなくコーヒーを詰める方法とされており、ダブルで14~18グラムですが、シングルはほとんど行いません。そしてシングル用のポルトフィルターにブラインドを入れてクリーニング用に使うのが普通と思います。

又タンピングは通常は1度でなく2度行います。強度も平均約30ポンドが最低とされています。

クリーナーは白い粉状のバイオデグレイダブルのもので米国で標準的に使用されているものです。



151 世界バリスタ選手権 その2 投稿者:  投稿日: 5月27日(日)17時09分40秒

マーさん 皆さん、こんにちは

レスが遅れまして失礼いたしました、仕事が忙しく、なかなか知人の店に選手権の話を
聞きに伺う時間が取れませんでした。

さて、クリーニングの件ですが、「薬品は全て準備されていた粉末状の物を使用した」
との事で、薬品名、メーカー名等は不明です。

タンピングは・・・大変興味深い話ですが、ノルウェイ、フィンランドから参加して
いた一部の選手以外は、全く同じ計量方法、タンピング方法を採用していました。
43名中、ノルウェイの選手一人だけが、タンピングを全くしていませんでした。
この選手は自分のミルを持ち込んでいたそうですから、日頃からタンピングを行なわ
ない抽出法なのでしょう。

全般的にノルウェイ、フィンランドから参加した選手は、パウダーが細く、タンピン
グ圧が弱い傾向で、他の国の選手とは明らかに違う手法だったようです。

ただタンピング圧の強弱はあれど(タンピングをしない一人を除き)、全員が一度だけ
のタンピングで、磨きを掛けていたようです。

面白いのは計量で、殆どの選手が、ポルタフィルターに、こんもりと盛る程パウダー
を落とし込み、山になった部分を指で払い落し、フィルターに擦り切り一杯にした後
タンピングを行なっています。
ですからダブルなら軽く15g以上使用している事になりますね。

随分前のことですが、イタリアのバリスタたちがやっていた計量、タンピング方法を
色々見たことがあります。
かなりいろんな手法があり、驚いたことがありました。
が、その時ですら私はこの手法を見たことがありません。
競技用として取り入れられた手法なのかどうか不明ですが、実際に業務機でこの方法
をやってみると、調整も楽ですし、何より安定した抽出が得られるのには驚きました。


150 Re:UNO(ポンプに罪は無し)  投稿者:マー  投稿日: 5月24日(木)00時29分29秒

しるふさん
> ポンプの吐出し口から一つはボイラーにホースが繋がっていて、高圧がかかっても
> 外れない構造となっていますが、もう一つ、水タンクとポンプの吸入口を繋いでい
> るものと同じタイプのホースが、水タンクへと戻っているんです。
そのことを「解剖」のところに書いたのですがうまく伝わらなかったようですね。
その戻りのパイプがポンプに過負荷がかかったときに圧力を逃がすリリース弁のドレンです。
その分岐点にリリース弁があって、この弁が不調のはずです。
それとも、弁がないのですか、なければまったく圧力がかからないはずですので・・・・。
その弁を分解できるなら、異物が弁に挟まっていないか確認して、ついでに「わずかに」
バネを強くできるといいです。
分解が無理なら、ポンプとボイラーをチューブで直結するしかないです。その場合は
使うときポンプに過負荷をかけないようにしないと、ポンプどころかほかの所まで
破裂する可能性がありますので要注意です。9気圧でも半端でない圧力ですから。

ちなみにフォークリフトのタイヤは7気圧で至近距離でこれが爆発すると人が
死にますから。空気でなく水なのでそこまで猛烈ではないとは思いますが。
脅かしてすみません。


149 UNO(ポンプに罪は無し) 投稿者:しるふ  投稿日: 5月23日(水)17時48分07秒

今日、フィリップスのネスプレッソマシンを分解したら、UNOと同じポンプだったので
UNOにフィリップスのポンプを取り付けてみましたが、何も変わりませんでした。
(テスターで抵抗値とか計った所、値に違いは有りましたが、大差は無かったです)

UNOの配管の構造として疑問に思うところが一ヶ所あり、それは、ポンプの吐出し口から
一つはボイラーにホースが繋がっていて、高圧がかかっても外れない構造となっていますが、
もう一つ、水タンクとポンプの吸入口を繋いでいるものと同じタイプのホースが、水タンクへと
戻っているんです。そして、このホースの経路上にバルブのようなものは無いので、圧力が
あがると、水タンクへ戻っていってしまっているのでは?
と言う疑問があります。
で、このホースをふさいでしまえば、圧力が上がりそうな気がしますが、単にはまっているだけの
ホースなので、高圧に耐えられない様に思うので、今後、この部分をどうするか考えたいと思います。


148 バリスタ選手権でクリーニングはどんなにしていましたか  投稿者:マー  投稿日: 5月21日(月)23時08分56秒

英さん
いろいろと貴重な情報をありがとうございます。
競技のなかでクリーニングの部分まで評価の対象になるというのも驚きです。
実際にはクリーニングはどんな風に行なわれていたのですか。薬品は各自が持ちこんでいたのですか。
一般的にはTSP(Tri-sodium phosphate: リン酸三ナトリウム)かClean Caff(R)などでしょうが、どうでしたか。

タンピングはタンパーも競技者の各自が持参ですか。タンピングでは1回押してポリッシュする方法や、軽く1回押して、タッピングして、さらにしっかりタンピングしてポリッシュするなど色々なバリエーションがあるようですが、どんな方法が一般的でしたか。

何せ、超一流のバリスタが集う大会だけに興味が尽きませんね。


147 イタリアのバリスタ学校 投稿者:「エスプレッソの扉」バリスタ  投稿日: 5月21日(月)01時09分27秒

別のウェブサイトで「語学留学の名目でイタリアにいて、バリスタの資格を現地で取りたい」という質問がありました。私も余り詳しくないのですが、他にレスがついていなかったので、以下のような書き込みをしました。記録の意味でこちらにもアップしておきます。

----------

私はイタリアに住んだことがないのですが、知っている範囲で説明します。もし更に詳しい方がいらっしゃればフォローして下さい。

イタリアには「IPSSAR(Istituto Professionale di Stato per i Servizi Alberghieri e della Ristorazione)」という教育機関があります。日本語訳が確立していないようですが、英訳すると「Professional Institute of State for the Hotel Services and the Restaurant」なので、強いて言えば「国立ホテル・料理専門学校」でしょうか。イタリア国内に何校かあります。日本のイタリア料理店にも、料理人がこの学校を出たことを宣伝文句にしている店があるようです。

詳しいカリキュラムは学校によって違うようですが、ここで特にコーヒーについての勉強を深めると、その卒業証書がいわゆる「バリスタの資格」的なものにあたるのだと思います。但し、日本で料理専門学校を卒業すれば当然に板前になれる訳ではないのと同様、ここを卒業すれば当然にバリスタになれる訳ではありませんし、ここを卒業しないとバリスタになれない訳でもありません。

IPSSARに入学するには前の年から手続を開始する必要がありますし、最近は外国人の入学に対して非常に厳しいという話も聞いたことがあります。詳しくは現地で取材してもらうとして(出来れば取材結果を教えて欲しいですが)、おそらく、語学留学で現地にいる人が留学期間中に資格を取りたいという希望には合致しないかもしれません。


146 バリスタ選手権の続報 投稿者:  投稿日: 5月19日(土)02時22分12秒

マーさん バリスタさん

バリスタ選手権の話ですが、どうやら今回が第2回大会だったようです。
よく確認もせずここにアップしたことを反省しております。
SCAAのWebPageが更新され、競技のルール説明や今回の採点表などが詳しく
表記されております。
http://www.scaa.org/barista/index.html

言い訳になりますが(苦笑)前回ここへ確認に行ったときには、まだ更新され
ていませんでした・・・

写真には、司会者を務めたオーストラリア・バリスタカレッジのジョージ・
サバドの顔も見えます。
余談ですが、彼の発案したアート・カプチーノは凄いですよ!
日本へは彼の噂だけしか入っていませんでしたが、技術も勿論のこと、その
アイデアが本当に素晴らしい・・・
そのうち何処かで彼の技術の一端を紹介できればと思っています。


145 VIBIEMME 諸々 投稿者:  投稿日: 5月18日(金)23時31分32秒

マーさん

DOMOBAR SUPER は、珈琲館グループが大量に導入していましたね。
国内へは合計で200台以上入っていると聞いています。
市販向けには DOMOBAR SUPER ではなく、DOMOBAR が富士珈機(東京富士)を通じて
輸入販売されていました。
2つの違いは給湯用ノズルの有無だけです。
どちらもボイラーが2L弱と業務用としては小さいために、ミルクフローサーを使う
と復帰にやや時間が掛かるのが最大の弱点でした。
DOMOBAR SUPER、DOMOBAR 共、現在は輸入されていないようです。
家庭用としては良い機械でしたが・・・
価格は DOMOBAR が16万円程度で販売されていました。

Vagに入っていたVIBIEMMEは、最初が DOMOBAR、一年ほど前に店舗が移転、それを
機にSILVAと言うタイプのセミオート、2グリッピのモデルに入れ替わりました。
このモデルは国内には数台輸入されている筈です。
販売価格は80万円台だったように聞いています。
Pavoniの業務用機については、他にも国内に輸入業者があるようですが、なかなか
バラエティーにとんだ商品が輸入されているようです。
どれも業務機としては安価で、それなりに安定した性能のようですね。

CREMは初お目見えのマシーンで、国内で稼働しているのは、今のところ尾道のVagに
入っている1台だけの様ですね。
ディザインもシンプルで玄人受けしそうなマシーンですよ(笑)

価格的には「交渉中」としか伝わって来ていませんが、かなりリーズナブルだとか。
正式に輸入が始まればセミオートマティック、2グリッピのマシーンが40万円台後半
の価格?で販売される可能性も...
マシーンの性能ですか?
Vagのマスターの言葉をお借りすれば「ボイラーが銅製というのが都市部でどのように
評価されるか未知数だが性能的には少なくともVIBIEMMEやPavoniのSシリーズより上」
とのことです。


144 VIBIEMME 投稿者:マー  投稿日: 5月18日(金)13時18分28秒

英さん
貴重な情報ありがとうございます。写真から判断するとマルゾッコのLineaの方が
競技に使われたようですね。

お知り合いの喫茶店の方はかつてVIBIEMMEを使われていたんですかあ。VIBIEMMEというと DOMOBAR SUPERというファエマE61似のグループを採用したマシンをネット上で発見した
ことがあって、同じE61似でもECMジオットと違ってグロテスクだなと思ったことがあります。
これも日本に入ってきてるんですかね。性能はきっとジオットに近いんでしょうけど。

結構、ファエマE61のグループはファンが多いみたいでほかにもFiorenzato Ducaleとか
まだ、何機種かこのタイプのグループがついているのがありますね。何か特別性能が
いいんでしょうかね。

バリスタさん
ほんと特にイタリアのメーカーの名前は色々に読まれてますね。
GAGGIAが「ガジャ」になっていたりとか・・・・


143 カタカナ表記 投稿者:「エスプレッソの扉」バリスタ  投稿日: 5月18日(金)01時24分27秒

>> エスプレッソマシーンはラ・マルゾッコ。
>
>La Marzocco と聞いてちょっと興味が沸きました。
>私はマルツォッコと読んでいましたが・・・

日本での代理店では「ラマゾッコ」と表記しています。普通「ラパヴォーニ」「ラチンバリ」とは言わないので「ラ」を含めると統一がとれていなくて気持ち悪いのですが・・・

外来語ですからカタカナでどう表記しても完璧にならないんですよね。「ラッテ」と「ラテ」のように、イタリア直輸入かアメリカ経由で日本に伝わったかも影響するのかもしれませんが、でもイタリア直輸入の店でラテと表記するところもあるので、結局は各社・各店の自由(一般名詞の
場合は個人の自由)ということなのでしょう。誰かに強引に統一を指示されても困りますし。

ps ラマゾッコはイタリア発祥ですがアメリカ経由で日本に入ってきています。


142 Re^2:バリスタコンテストinSCAA   投稿者:  投稿日: 5月17日(木)01時38分52秒

マーさん こんばんは

Marzoccoは、仰るとおり抽出用とスチーム用と専用のボイラーが装備されています。
私の住んでいる岡山にも、このマシーンをお使いのお店があり、優れたマシーンだと
思います。

》どういう点が難しかったのでしょうか、遠い将来、最終的にはLa Marzoccoを買うところ

知人はVibiemme→Pavoni→CREM(スペイン製、この春初輸入)と、1年間で3機種も
マシーンを替えています。
まぁマシーンの販売もしていますから、テストを兼ねての事なのでしょうが(笑)
マルゾッコのスチームは、PavoniやCREMに比べ、やや泡立ちが荒く成り易いと言う
のが知人の感想でした。
抽出は(外付けのポンプタイプの為)安定して使いやすい、との意見も付け加えてお
きます。

コンテストは毎年行なわれており、今年度の優勝者はデンマークの方でした。
優勝した方は、SCAJ(日本スペシャリティーコーヒー協会)の招きで、来日する
ことになっているそうです。
もっとも公的な要素が大きいSCAAと違って、SCAJはUCCの活動の一つにすぎな
い団体ですが・・・おっとこれは余談でしたね(苦笑)

競技は、前回書き込んだとおり、セッティングに15分、サービス15分、片付け
15分の計45分間で行なわれ、サービスタイムの15分間に、エスプレッソ3カッ
プ、カプチーノ3カップ、アレンジメニュー3種をそれぞれ3カップの15杯
を作らなくてはなりません。
今回のアレンジメニューの課題がミルクだったというわけです。

予選、準決勝、決勝と、優勝するためには3回競技を行ないます。
マシーンは昨年もマルゾッコだったようですが、毎年マルゾッコが使われてい
るのかは確認していません。
エスプレッソマシーン以外は用具の持ち込みが自由ですから、出場者の殆どが
使い慣れたミルを持ち込んでいたそうです。

SCAAに同行した鹿児島のヴォアラ珈琲さんのHPに、バリスタコンテストの画像
がアップされています。
http://www.iritate.com


141 Re:バリスタコンテストinSCAA  投稿者:マー  投稿日: 5月15日(火)19時25分19秒

英さん 遅レスです
> エスプレッソマシーンはラ・マルゾッコ。

La Marzocco と聞いてちょっと興味が沸きました。私はマルツォッコと読んでいましたが・・・
抽出用とスチーム用のボイラーが別々になっているマシンのメーカーですよね。
FB70という機種は形が特に好きです。性能も突出していると聞いていますが。

> 先日フロリダでSCAA(アメリカスペシャリティー協会)の大会が開催され、・・・・
> イベントのひとつとしてバリスタコンテストが催されました。

毎年行なわれるのですか?いつもマシンはマルゾッコなのですか。

> セッティングに15分、抽出15分、後片づけ15分の枠内で行われます。

詳しい内容を教えてください。何人前作るのですか。

> 彼にとっては初めてのマシーン、しかも今回の課題はミルクを使ったアレンジ
> 帰国した彼の感想を聞くと・・・
> 「慣れたマシーンならトップ5は無理でも20位くらいは狙えるかも・・・」
どういう点が難しかったのでしょうか、遠い将来、最終的にはLa Marzoccoを買うところ


140 LPLの引伸タイマー 投稿者:マー  投稿日: 5月12日(土)04時18分38秒

LPLの引伸タイマーのアドレスです。
http://www.lpl-web.co.jp/products/photo/dark/l55561.html


139 グラインダーを正確なタイマーでコントロール 投稿者:マー  投稿日: 5月12日(土)03時57分07秒

エスプレッソをいれるとき、粉の量をなるべく正確に計りたいのですが粉を挽いてから
メジャースプーンで計る場合、必ず多めに挽く必要があり、粉が余りますよね。
その上、メジャースプーンに入れる時、詰めこめば粉の量は多くなりますし、そっと
入れると少なくなり、とても不正確。
レタースケールで計る方法もあります。でも、粉はやっぱり多めに挽く必要がある。

なるべく挽いた粉が余らなくしたいもの。
コーヒーグラインダー自体にタイマーがついているものが多数売られてはいますが、
ゼンマイ式の極めて不正確なものばかりです。

そこで電子制御のタイマーでグラインダーの電源の入っている秒数をなるべく正確に
コントロールしたい!と思うわけです。

そこでタイマーICの登場。電子とかICとか聞いただけでめまいがする人がほとんど
でしょうが、実は簡単なのです。

NE555 という専用のタイマーICは、言うなれば「ししおどし」を電子に置き換えた
ものです。「ししおどし」というのは茶室などにある竹筒で出来たシーソーみたいな
アレです。掛樋から細~く水が斜めに切った竹の口に落ちていき水が溜まるとその
重さでシーソーが傾き水がこぼれる。この動きは「繰り返し動作(点滅動作)」に
なりますがこのICでは「1回限りの動作」を選択することも出来ます。これを
ワンショットタイマーと呼びます。
NE555では水を注ぐ量(電流の量)を「抵抗(抵抗器)」で調節し、竹筒の替りに
コンデンサーに電気を溜めます。シーソーの仕組みはすでにICの中に作りこまれて
いますので何にも考える必要はありません。説明図に書いてある通りに線をつなげば
予定通りの安定した動作をしてくれます。ICそのものは40~60円という値段の世界
なのです。秋月電子通商 http://www.akizuki.ne.jp/semicon.html

NE555のわかるページ
http://www.cypress.ne.jp/f-morita/parts/ic/ne555.html
ここにも書いてあるとおり実際には同等品のオンパレードで
秋月電子通商にでているのも LM555CN という製品ですが「555」という型式が
製品名のどこかについているICはまず同等品としてまったく同じものと見なして
扱ってまったく問題ありません。
このページの「ワンショットタイマー」の回路図というより結線図の通りにつなげば
予定通りの動作をしてくれます。
とは言っても回路をまったく個々の部品から組んで100ボルトを制御するにはそれなりの
知識が必要となってきます。
そこで「組みたてキット」を利用する方法があります。
エレキットという会社から出ているKPS-3226というキットでこれもこのICを使った
ものですが解説の通りに半田付けすれば100ボルトをオンオフできるようになっています。
http://www.elekit.co.jp/Catalogue/japanese/Kps/KPS_3226_J.html
注文するときは「HOME」→「電子くらぶ」→「PSシリーズ」→「次の20件を表示する」
「時限タイマー KPS-3226」のところから注文可能です。秋葉原でもこのキットやその他の
ジャンク品のタイマーを発見できます。

こういうものは作れないという人は写真の「引伸機」に使うタイマーを利用する方法が
あります。LPLのET-500やET-400などですが、2割引程度で入手可能です。
もっともこれらは家庭用グラインダー並の値段となりますが。買ってつなぐだけでOKです。

実際、私の場合、555ICは手持ちがあるのですが、組み立ての時間がなかなかないもので
LPLのET-500を買ってしまいました。
その結果、微妙な抽出状況が非常に一定するようになりました(^。^)。もちろんグラインダー
の挽き具合を変えた場合はタイマーも時間設定を変更する必要があります。
ランチリオ MD 40の場合はグラインド「71」で21.5秒でベストショットとなりました。


138 Re:良くわからないですね 投稿者:マー  投稿日: 5月11日(金)00時00分49秒

> ポンプの下側に付いているバルブのスプリングを強くすると、
> ポンプの作動音が、か細くなって逆効果みたいです.
状況からそのスプリングはプランジャーの交流周波数との同調(振幅)調整用
のものだと思います。

> パイプやバルブの作動状況を見るかぎり、ポンプの力不足な様な気がします。
しるふさんの状況報告からポンプのパワー不足か圧力調節弁からの漏れ(弁口に
髪の毛などの異物が挟まっているなど)などが考えられますが、私の持っている
ECMジオットの電磁ポンプは115V48Wですから、必ずしもワット数の問題では
ないと思います。抽出時に水タンクの下につながった(吸引用とは別の)圧力調整
弁からのチューブに水が出てくるようなら圧力調整弁の故障や異物が弁に挟まって
いることが考えられます。ポンプの「上」からつながっているホースの先に圧力調
整弁はあると思いますが。違いますか?


137 良くわからないですね 投稿者:しるふ  投稿日: 5月10日(木)21時59分25秒

色々と触ってみましたが、マーさんの言われるようには、成らないんですよ。
ポンプの下側に付いているバルブのスプリングを強くすると、ポンプの作動音
が、か細くなって逆効果みたいです。(何故なんでしょうね?)

パイプやバルブの作動状況を見るかぎり、ポンプの力不足な様な気がします。
フィルターの上のバルブは、ちゃんと作動しているみたいですね
流石に、ポンプの下側に付いているバルブは作動時は見れないので、どういう
状況はわかりません。

とりあえず、これ以上は、触るのはやめようと思います。


136 Re:UNO、分解・・・ 投稿者:マー  投稿日: 5月10日(木)16時26分10秒

しるふさん
もしかすると、しるふさんのマシンは(ポンプの保護用の)圧力調節弁の設定が
低いのかもしれませんよ。このバルブはポンプの吐出口からボイラーにつながる
チューブの途中にある弁です。そこから分岐したチューブが水タンクの下の受け
口につながっているはずです。
もし、分解可能なら、その中の弁のバネを強くすればいいことになります。ただ
し、ここは9~10気圧くらいの圧力がかかる場所ですので、分解組み立ては慎重
にする必要があります。Oリングなどに異物が挟まらないよう注意してください。
もちろんこわしてしまわないように。


135 UNO、分解・・・ 投稿者:しるふ  投稿日: 5月 9日(水)17時16分17秒

今日、UNOの上蓋を開けてみました。
あの楕円形のネジに、最初、苦戦しましたが、専用のアタッチメントを
自作して緩めることに成功しました。
ネジを外しても、半分ぐらいが爪で止まっているので、こじ開けるのに
少し不安を覚えながらも、無事、ふたを取り外すことが出来ました。
(でも、空けた痕跡が残ってしまったので残念です)

マーさんの言われている、チェックバルブとおぼしき部品を、一端、ボディ
から外してみて分解してみたところ、黒いプラスチックの蓋が3っつの爪で
止まっているだけのようだったので、それを外してみると、中から
台形の長めのスプリング(以外と強い)とバルブやシーリングとおぼしき
部品がでてきました。
たぶん、これだろうと思い、スプリングを3巻きほどステンレスワイヤー
で縛って組み付けてみましたが、効果は見られませんでした。
スチームも、ちゃんと機能していました。
で、次に5巻き縛ってみたのですが、上と同じでした。
じゃぁ、これでどうだとばかりに、スプリングを外してみたら、スチーム
が抽出口へ漏れてきたので、これでいけるかな?と思いながら、抽出して
みたのですが、若干の改善は見られたものの、硬くタンピングしたら
ポタポタ状態でした。
と言うことで、結局、元に戻してしまいました。
うーん、違うところをさわってたのかなぁ?

ELDOMの方ですが、私も構造が、いまいち分からないので分解していません

もうしばらく、UNOで勉強してから、ステップアップを考えよう。


134 デロンギBAR20P改造計画成功! 投稿者:マー  投稿日: 5月 9日(水)02時47分00秒

しるふさん ハマっている皆様、デロンギBAR20P改造計画の続報です!

デロンギBAR20Pの抽出ヘッドに見えている真ちゅう製の湯口(チェックバルブ)をマイナスの
スタビドライバー(短いドライバー)でゆるめ、その中にある台形コイルバネ(よく電池を入れ
るところのマイナス側についているような格好のコイルバネ)を取り出します。先にはシリコン
ゴムの弁が差しこまれていますのでそれを抜きます。そして、ばね本体だけにして上下から
ラジオペンチで「思いっきり」挟みバネを縮ませます。これでバネが弁を押す力が弱まります。
シリコンゴムの弁を差してもとのように組みつけます。この真ちゅうのネジはしっかり締め付
けて置かないと抽出ヘッド(アルミの天井部分)とボイラー本体の隙間から湯が漏れます。

以上で改造完了。

スイッチオン!抽出モードでのお湯の漏れはありませんでした。ポンプを作動させると従来通り
お湯が出てきます。
今度はスチームモードに切り替えてボイラーの温度を上げて見ました。予想通り、温度が上がり
きったあたりで抽出ヘッドからモウモウと蒸気が漏れ出しました。

さて、ランチリオMD-40グラインダーの目盛「71」(テストではELDOMの2.5が一番近い)で挽い
た粉を入れ、結構強めにタンピング(フィルターの縁から2ミリ下までしっかり詰める)して
抽出。見事にクレマたっぷりデロリのエスプレッソが入りました!

これで、家庭用マシンではそっとタンピングしなければならなくなる犯人は抽出ヘッドの手前
にあるチェックバルブだということが分かりました。

ではスチームモードで漏れてくる蒸気はどうするか。
空のフィルターバスケットの底にマグネットシート(あるいはパッキンのゴム板)を切りぬいて
お湯や蒸気がフィルターから漏れないようにすれば元のようにボイラーに圧力が掛かりますから、
ミルクの泡立てもOKのはずです。

しるふさんの持っているUNOの場合、ボディーを開けること自体が普通じゃ難しいし、私もチェ
ックバルブの部分はばらしてませんでしたので、その辺のアドバイスが難しいです。
チェックバルブの替りに手動の耐熱耐圧の3方活栓を取りつけて、①ポンプのスイッチON
②3方活栓を「ボイラー → 抽出ヘッドへ開」の状態にする ③抽出終了で3方活栓を「抽出
ヘッド → ドリップトレーへのチューブヘ開」 ④その直後にポンプのスイッチOFF
なんてやればこればもうチャンとしたマシンなみにエスプレッソが入るんでしょうけどね。


133 Re:試行錯誤 投稿者:マー  投稿日: 5月 8日(火)22時30分09秒

しるふさん こんにちは
> ELDOMのグラインダーですが、わたしも該当部分にアルミテープを巻いて
> ガタをなくしました。
これで少し粗い粒子の出方が少なくなります。微粉については多少減ったかなという程度かな。
中に溜まる粉のほうは難しいですね。粉の出口のルートの部分をばらせればそこにテープなどを貼り重ねたりしてルートを細くすることも可能なようなのですが。Eldomの(臼歯まわりのゴムワッシャーのついてないほうのネジ2本をはずしてプラスチックのフックをうまくリリースすればその部分が分解できそうなのですが壊しそうだったので無理しませんでした。

妹がついにEldomグラインダーとUNOを持って行きました(もともとプレゼントなので!汗)。
UNOを開けて中を見たとはさすがに言えませんでした。組みたてたあと、テストして別に異常なく動作してましたので問題はないはずなのですが(もちろん中を見ただけでボイラーなどはばらしませんでしたので)。

というわけで、とりあえず私のEldomとUNOの改造計画はいったん中止となりました。

デロンギBAR20Pでタンピングやクレマの問題が解決できないか検討しています。例のチェックバルブをはずしてしまうことも考えたのですが、はずすと、抽出後のフィルターに残っている液がドバッとボイラーに逆流して入ってしまうはずです。ひとまずチェックバルブのバネの圧力が軽くなるようにしてみようと思っています。その場合、スチームモードでは蒸気が抽出ヘッドに漏れてきてしまう可能性がありますね。

どこかで三方向バルブを入手して取りつけるしか良い方法はないのではと内心思っています、がデロンギにそこまで金をつぎ込む必要があるかなって感じでもありますね。


132 試行錯誤 投稿者:しるふ  投稿日: 5月 8日(火)18時06分52秒

ELDOMのグラインダーですが、わたしも該当部分にアルミテープを巻いて
ガタをなくしました。
豆の方も、一時間かけて最寄りの(最寄りとは言えないね)スターバックスで3種類ほど購入してきたので、今後、また、試行錯誤してみようと思ってます。

UNOの、硬いタンピングをすると抽出しないって症状は解決できないのでしょうかね?
なんとかなるなら、なんとかしたいです。


131 Re:「ELDOM & UNO」、私の場合   投稿者:マー  投稿日: 5月 5日(土)05時09分03秒

私のレポートについてさらに詳細を申し上げておかなければなりません。

私の場合、条件はUNOもデロンギもジオットもすべて2人用フィルターバスケットでの条件です。いずれの場合もシングル用はあまり使ったことがありません。2人用のほうが大抵の場合、美味しく抽出できるからです。

しるふさんのコメントについての見解です。
豆が焙煎後1週間程度経過したものをELDOMで挽くと小豆粒大にすでに固まったようにして出てくるようです。すでにタンピングしたような状態になっており、これをほぐして一旦粉にばらしてバスケットに入れるとうまく行きました。

それから、ELDOMについての追加事項ですが、
グラインドの状態を少し改善する方法を見つけました。
 まず、固定側のバー(臼歯)を取り外します。ダイアルを目盛7よりさらに右に回る所まで回すと、固定バーがダイアルから上に外れます。臼歯にプラスチック(ポリアセタール)製のリングが付いています。リングの幅広くなった部分を爪が外に開く方向に押すと臼歯自体を取り外すことができます。
 臼歯と本体の筒状部分で遊びが大きいのでこれを改善すべく、臼歯の円筒状の部分に透明なプラスチック(ポリエチレンテレフタレート(PET))の荷造りテープを数回巻きつけ遊びを減らしました。その結果若干ですが、粒子のばらつきが減少しました。

 また、粉の溜まることに対しての対策は、粉の通り道を「細くする」か「短くする」方向で対策を検討しています。当面はベビー用品売り場で見つけた「コンビ」のストロー用ブラシ(先端にポリエチレン製の保護チップ付き)で掻き出しています。

 デロンギとUNOを分解してみて気づいたのですが、抽出ヘッドへの給湯ルートにチェックバルブが付いているということです。これらの機種で、タンピングを軽くしないと抽出がうまく行かないのはこのバルブのためだと考えられます。

 このバルブはスチームモードでボイラーの蒸気が抽出ヘッドから出てこないようにするためのもので、おそらく2気圧以上の圧力が掛かったとき(抽出時にお湯の圧力で開くようになっていると思われます。
 ところが、強くタンピングするとポンプからの圧力と固められたコーヒーによるフィルター内の圧力に差があまり出来なくなるためチェックバルブが開かず、お湯がフィルター内に通っていかなくなるのではないかと思います。
 コマーシャル・マシンやジオットのようなセミ・コマーシャル・マシン、GAGGIA(グランガッジア以外)やランチリオ(シルビア)などの家庭用マシンでは3方向弁(ドリッププルーフバルブ、圧力開放弁)がボイラーと抽出ヘッドの間についており、抽出時にはポンプの圧力がストレートにフィルター内の粉に加わるので固くタンピングしても難なく抽出が行なわれるのだと思いました。


130 Re:「ELDOM & UNO」、私の場合  投稿者:  投稿日: 5月 4日(金)19時13分12秒

しるふさんこんにちは

>結論から言うと「豆の違いかな?」って思ったりもします

豆や焙煎の違いは大きいですよ。
マーさんは、お近くの自家焙煎店で、マンデリンの焼きの深い物をお買い求めになっているようです。
illyはやや浅めの焙煎ですし、アラビカ100%を謳い文句にしていますから、マーさんと同じ挽き方では抽出オーバーになるかもしれませんね。その上、アラビカ100%ではかなりきつめの酸味が出やすいでしょうし・・・
最初はやや粗めの挽きから、タンピングを一定にして挽き目を替え、その後、タンピングで微調整を行うと調整しやすいと思います。


129 「ELDOM & UNO」、私の場合 投稿者:しるふ  投稿日: 5月 4日(金)11時40分13秒

ELDOM & UNO

持病が悪化して、一ヶ月ほど入院していて、一昨日、退院したての、しるふです。

私も、ELDOMとUNOの組み合わせで使っているのですが、マーさんの使用レポートは私にとっては「???」の嵐になって
しまいました。
私の環境、UNO、ELDOM、illyの豆(缶入りノーマルロースト)の組み合わせでは同じように出来ないのです。

で、どうかというと、メモリの2~3では、ほとんどタンピングをしない状態(表面をならす程度)でも、しずくがポタポタと落ちる状況です。メモリの5で、ようやく、抽出と言える状態になります。硬めのタンピングだと、やはり、メモリの6や7の粗さにしないと抽出出来ないです。

でも、味の面からみると、粗くなるにしたがって苦味や渋味が強くなるような感じなので、細かく挽いて、ちゃんと抽出できればより美味しいエスプレッソができそうな気がしました。

それと、上記内容は一人用のフィルターを使った場合で、二人用の場合は、また、違ってくるみたいです。
個人的には、二人用で作るほうが美味しいエスプレッソが出来る様な気がしますが、まだまだ、未熟者ですので試行錯誤の最中です。

挽き売りの粉の場合は、タンピングと抽出時間を考えるだけで良かったのですが、自分で豆を挽くようになってからは「どうなってるの?」の連続です(f^^;
それでも、豆から作るほうが美味しいのは実感できます。

それと、あまり悪口は言いたくないのですが、ELDOMは私にとっては「失敗したかな?」って思ってます。なんせ、内部にたまる粉が問題です。叩いても内部で塊になって付着したまま出てこない粉があるように思います。それが、時々、出てきて「あれ?」って思うから・・・(粗さや色が違うのでわかる)
中を掃除する方法って無いんですかね?

結論から言うと「豆の違いかな?」って思ったりもします。


128 カリタ エスプレッソUNOを解剖する 投稿者:マー  投稿日: 5月 3日(木)22時23分30秒

(注意:マシンを分解する場合は自己責任で行なってください。分解による身体の障害やマシンの故障に対し当方は一切責任を取りません。)

UNOのネジは特殊な楕円柱の形状の頭だ。専用のドライバーは手に入らない。TORX凸タイプ用のENGEER DTC20
http://www.rakuten.co.jp/i-tools/394709/414469/
の穴を楕円の形状に合わせて超硬バーで削り使用した。

分解作業
 まず、上面の水タンクのフタを開けたところにある楕円ネジを4本外す。
中央付近の水タンクの窪んだ形状の位置に電磁ポンプ、左の多機能バルブの内側の下にボイラーがある。抽出ヘッドの部分には圧力が高くなった時に開く弁があるだけ。本体左奥のほうには制御装置を入れるタバコケースほどのスペースが設けられているがUNOには何もそこに部品はない。
 UNO(Capresso #111)の姉妹機である#101では抽出する湯の量を制御する部分がここに取り付けられるのだと思われる。本体のEspresso UNOのロゴの印刷された上部のハウジングが下部と分離しており、#101には3つのパイロットランプや水平に並んだスイッチ群の取りつれられる別の上部ハウジングがあるのだろう。
 抽出ヘッドとボイラー、電磁ポンプはプラスチック(強化ポリアミド製?)のシャーシに取り付けられ4本のネジで本体に固定されている。
 電磁ポンプは円筒形で樹脂コーティングされメーカー名の記載など一切なし、デロンギよりやや大きい。圧力過剰時のリリース弁からのホースは水タンクの下の受け口に戻るようになっている。デロンギ同様に板ゴムのダンパーでシャーシに取り付けてある。

上部の輪っかのような上部ハウジングは多機能スイッチのそばのネジと右側のツメを外して取る、ついで多機能スイッチのノブを抜き、シャーシのネジを外すと中のマシン全体が取り出せる。取り出す前に吸引ホースが水タンクの下の受け口につながっている。受け口はボディーの上から3個のツメを外して取る。

 ボイラーは外径5センチ長さ10センチほどの縦長のもの。シーズヒーターが全周をらせん階段状に取り巻き、太いボルトの軸のような形状のアルミ製鋳込みヒーター式ボイラーとなっている。。容量は小さそうだ(100mlくらいか)。CapressoではThermoCoilと呼び特許らしい。
 ポンプからの水はボイラーの底から入る。接続チューブはシリコンゴムのようだ。上部にスーパーエンジニアリングプラスチック(エンプラ)のポリイミド製と思われるバルブがあり、これが多機能スイッチのノブへとつながっている。その上部にマイクロスイッチがとりつけてあり、スチームモードではサーモスタットが切り替わるようになっている。従って抽出の湯もスチームもすべて最上部から出ていく構造となっている。チューブやコネクタ類もほとんどエンプラ製。
 ボイラーと抽出ヘッドは一応アルミダイキャストのバーでつながっているが、ヒーターでの抽出ヘッドの加温は難しいと思われるので、抽出前に給湯して加温しておく必要があるだろう。ただし、抽出ヘッドのパーツはさほど大きくないので熱容量としてあまり大きくない。
ポンプ圧が加わった時に開く抽出ヘッド上のバルブもポリイミド製と思われる。
 ポリイミド(PI)は透明の茶色のスーパーエンプラで常用230℃以上の耐熱で対磨耗、薬品安定性、機械強度、寸法特性など数々の長所を持つ信頼性の高いプラスチックといえる(あいかわらず値段も高いが)。
http://www.nac-jp.com/jusi.htm
最近は無色透明のグレードも作られるようになっている。

 私の分解したマシンではシャーシを止める奥2本のボルトの本体への取り付け部分が破損していた。ボディー全体が肉薄のプラスチック(ABS)でこの取り付け部分では強度が足りなかったものと思われる。

 印象として、スイス製ならではのエンプラ多用や薄肉のABSの射出成型技術などが目をひいた。内部もポンプなどの部品の加工が高精度であることがうかがわれた。


127 デロンギBAR-20Pを解剖する 投稿者:マー  投稿日: 5月 3日(木)22時18分29秒

(注意:マシンを分解する場合は自己責任で行なってください。分解による身体の障害やマシンの故障に対し当方は一切責任を取りません。)

 まず、ボディー上に突出しているスチーム用のノブをマイナスドライバを隙間に差し込んで抜く。

 ボディーの上の4つのキャップを細いマイナスドライバーなどではずすと穴になっており、奥にネジが見える。特殊ネジの一種でいじり止め対応のトルクス(TORX)で、サイズT20の専用のドライバーが必要となる。
http://www.rakuten.co.jp/i-tools/394709/425233/426146/
このドライバーで上の4本のネジをはずす。
わざわざ専用ドライバーまで買いたくない人は3.8ミリ幅のマイナスドライバーの中央を凹の字状に目立てやすりで2ミリ幅深さ1ミリのスリットを作ると適合する。

 上蓋を取る。

 実に簡単な構造である。プレス鋼鈑のシャーシにの中央の穴に抽出ヘッドがはまり、その直上にステンレスプレス鋼鈑のボイラー(約径75mm)が直結し、φ5ミリの6角穴付きボルト4本で固定されている。

 右奥のほうにではシャーシが下向きに伸びており、そこに板上のゴムダンパーがある。その穴にはめ込まれる形で電磁ポンプが縦に固定されている。

 ポンプはシャーシを外さないと見ることはできない。正面のスイッチ群は電源スイッチの直上のスペーサーを抜くいて上にスイッチを持ち上げると抜ける。
ボディに固定されたシャーシの3本の止めねじ(+の#2規格)を外すし、底の鋼鈑の止めネジ(TORX T20)を4本外すとすべての内部装置が取り出せる。OKランプの部分は中でピン式のソケットになっており、簡単に抜ける。

 ポンプはULKA社製のModel E Type EP5。
http://www.ulka.it/typespumpE.htm
E5の吐出口がプラスチック(ポリアセタール)製のものがEP5である。デロンギに付いているものは、100V 50/60Hz 50W の規格のもの。2/1minと記されているのは吐出量だろうか。
ULKAの規格では最大圧15bar 最大流量650cc/min 騒音64.5dBとなっている。

 ポンプの吐出口の先には過剰圧のリリース弁(ポリアセタール製で恐らくULKA製)が付き、そこから硬質ナイロン製チュープでボイラーへ接続されている。チューブコネクターは真ちゅう製。

 ボイラーの右上方の右側面平坦部分には2個のサーモスタットが熱伝導ペーストを介してスプリングで圧迫固定されている。
サーモスタットはKLIXON社のもので形状規格は7BT2-2Fのもの。
http://www.ti.com/mc/docs/precprod/docs/7bt2.htm
 ボイラーの中央前寄りにはレンチ21ミリサイズ高さ26ミリの真ちゅう製高ナット状の大きなニードル弁が取りつけられている。スチームの弁である。上にはノブの軸がある。その高ナットの横からスチームワンドにシリコンチューブがつながっている。
 ボイラーの左にはヒーターの電極が出ており水中ヒーター方式とわかる。
 ボイラーのネジを緩める。その時は、中の水が出てくるので流し台の上などで行なったほうが良い。4ミリのキーレンチと8ミリのソケットレンチなどで上下からゆるめる。ボルトに緩み止め塗料がぬってあるので固い。
ネジを外すと、抽出ヘッドの外枠、ボイラーの下側のカップ、ボイラーヘッドの3つに分解される。ボイラーのガスケットはニトリルブタジエンゴム(NBR)のOリング。NBRはスチームでの耐熱には問題がありそうだ。

ヒーターは太さ6ミリのシーズヒーターで直径5センチのコイル状に3回半巻かれており、上端にフランジがあり、両電極の間の止めネジでボイラーに固定されている。
 ボイラーの容量は約200ml。下のカップの中央に内径10ミリ外径14ミリの長さ6センチ弱の真ちゅう製のパイプが立っており、カップの下にはアルミ製厚さ11.5ミリの抽出ヘッドの中央部分がついている。その下面(中央のパイプの下端)の湯口にはチェックバルブがある。チェックバルブはポンプで圧が上がった時だけ抽出ヘッドにお湯を送るためのもの。
ボイラーの上には227℃の温度ヒューズが取り付けられている。

構造はほぼこれですべてである。
再度組みたてて使用する時はボイラーの止めネジにはゆるみ止め塗料を塗ってしっかり締めつけておくこと。
 


126 バリスタコンテストinSCAA 投稿者:  投稿日: 5月 1日(火)10時34分43秒

先日フロリダでSCAA(アメリカスペシャリティー協会)の大会が開催され、
イベントのひとつとしてバリスタコンテストが催されました。
このコンテストはイタリアは勿論、ヨーロッパ、アメリカなど世界各国の
予選を勝ち抜いた精鋭が、その技を競い合う競技会。
セッティングに15分、抽出15分、後片づけ15分の枠内で行われます。
参加した選手はマシーンと豆以外は持ち込み自由、ほとんどの選手がミル
や食器類まで持ち込むと言う熱の入れようだったとか。

今回は初めて日本人が参加(と言っても会場で急遽飛び入り参加ですが)
この飛び入り参加した勇気ある日本人が(笑)なにを隠そう私の知人(爆)
尾道CafeVagのマスター郷さん。
エスプレッソマシーンはラ・マルゾッコ。
彼にとっては初めてのマシーン、しかも今回の課題はミルクを使ったアレ
ンジ。
慣れないマシーンで悪戦苦闘したものの、結果は参加43名中40位。
帰国した彼の感想を聞くと・・・
「慣れたマシーンならトップ5は無理でも20位くらいは狙えるかも・・・」

ちなみに今回の優勝者は昨年3位だった北欧の方でした。
バリスタを目指す皆さん!
来年こそはあなたがSCAAのバリスタコンテストに参加しませんか?


125 イタリアのデザイン 投稿者:pico  投稿日: 4月26日(木)00時49分08秒

同感です。有名デザイナーのレディスコレクションを輸入する場合も、日本市場を考慮に
入れ、胸元が開いているものは狭く修正します。デザイナーによっては承諾を得られない
場合があるのでその場合は、そのモデルはコレクションから外します。そうすると
コレクションのバランスが崩れるのです。結局、買い手が自らコレクションをだめにして
いるのです。またコストを下げるために3個ある刺繍を2個にしたり、これも結局オリジナル
デザインを殺してしまう。消費者(バイヤー?)のマインドの変革から始めないと
いつまでたっても日本はデザインの後進国です。農耕民族だから仕方のない面もありますが。


124 re:イタリアのデザイナー 投稿者:マー  投稿日: 4月25日(水)14時52分30秒

確かにおっしゃる通りだと思います。
しかし、日本でも学生の時の卒業研究(卒業デザイン)やデザインコンペの時には、けっこう
奇抜な作品を作る人もいるのですよ。

ところが、企業に入るとそんな芽を摘まれてしまうというのが実情のような気がします。
買う側の日本の消費者も奇抜なものは避けて、無難なものを選んでしまうのですね。
衣服にしても、レディスでも胸元や背中の大胆に開いたものはあまり売られていませんし、
男性のネクタイにしてもネオンカラーのようなものはほとんど見かけない。
販売店も売れ筋を置こうとするので、そのようなものを希望する人のニーズは
日本では潰されてしまうのですね。日本の労働者層や特に決定権を持つ層に遊び心
がないのですね。人と違って目立つことを嫌う国民性がそうさせているのでしょう。

企業でのデザイナーはまた、売れ筋となるものをマーケティングすることを
要求されますので、結果的には入社したての頃は奇抜なものを作りたいと
思っていても次第にその意欲をそがれていくということになるのです。
私もその辺の事情に失望して、デザイナーの仕事をする気がしなくなった一人
でもあります。
企業の押し付けに我慢できない人もいて、
私の親友の一人などは大胆にもマツダからイタルデザインに転職して活躍しています。
ずいぶん言葉で苦労したようですが。彼の卒業研究やその他の実習の時の作品を
思い出すと、確かに彼は日本の企業に向かなかったなと思います。


123 イタリアのデザイナー 投稿者:pico  投稿日: 4月25日(水)03時04分51秒

マーさま
私はデザイナーではありませんが、仕事でイタリアアパレルファッションデザイナーと
長年付き合ってきました。日本人デザイナーとイタリア人デザイナーの決定的な違いは
自由な発想において格段の差があります。例えば伊デザイナーは美しい色なら染色堅牢度など
全く気にせず使います。日デザイナーではまず会社の素材規定の中で洗濯を一回だけしただけ
で変色するような布地は使えないのです。多分、商品の有用性よりデザインを優先している
のだと思います。これはイタリア車にも顕著です。極端に言えば、エスプレッソが作れない
エスプレッソマシンがあってもよいのではと彼らは考えているかもしれません。
私はAlessiのレモン絞り器をオブジェとして飾っています。まだ一回もレモンを絞ったことありません。とても使えそうにないのです。しかし美しさという点で機能しています。
こういう考えには異論もあろうかと思いますが、美に対する感性において日本のデザイナーは
100年たってもイタリア人デザイナーに追いつけない。

http://www.oct.zaq.ne.jp/pico


122 Re: イタリアのデザイン 投稿者:マー  投稿日: 4月16日(月)23時20分03秒

PICOさん、ばりすたさん
私は実を言いますと、最初、工業デザインを4年間大学で学んでいたのです。今の職業は工業とは別の分野なのですが、異業種交流で通産省(現:経済産業省)関連の特殊法人などとも共同研究開発に参加し、その成果を製品として世の中に送りだしています。

 そういうこともあり、ずっと以前から全体のデザインには今でも非常に興味はありますし、イタリアのデザインにも興味をそそられるところは大いにあるのです。

その一方で人間工学的な使い勝手などにもシビアなものの見方をしてしまいますし、材料の選択の仕方や加工の仕方や仕上げにもついつい厳しい見方をしてしまうのです。

 私の製品に対するポリシーは、性能や使い勝手が十分満たされた上での美しさでなければならない、ということです。

ですから、「ここの加工の方法は、ここの工程をケチったな。ここはもっとこういう風に加工すればきれいに仕上がるのに。」なんてところにもついつい目がいってしまいます。
 もちろんALESSIのデザインも見ていて楽しいし、色使いや形はすごく魅力的なのですが、手元に置いて、長く使うとなるとどうしても性能や使い勝手を無視できなくなる性分なんですね。多分使い勝手や性能が悪いと私はその製品は嫌いになるだろうと思います。

これからもそういう工業デザイナーのはしくれの立場からコメントさせていただきたいと思いますのでよろしくお願いします。
 


121 Re2: EL-50とエスプレッソUNO  投稿者:マー  投稿日: 4月16日(月)21時52分03秒

バリスタさま

実際にELDOMのグラインダーやエスプレッソUNOを使ってみて、海外のサイトの評価など
は必ずしも当てにならないなというのが実感です。

その原因の一つには日本の電圧が100Vというのも関係があるかもしれません。また、60Hzと50Hzの問題もないとは言えません。一般用の交流用電磁ポンプでは周波数別の品種があります
ので…。

また、海外のサイトの評価の場合でも、あるいは日本での評価でも、最終的なエスプレッソが
どのような味のものを目標としているかで、まるで結論が変わってくると思いますし、使って
いる豆のブレンドや銘柄、ロースト、鮮度あるいは水などでも違ってくるかもしれません。

うかつに、マシンの評価を書くべきではないのかもしれませんが、少なくとも私の到達レベルの
範囲とは云え、最終的な出来上がりをセミ・コマーシャルの「ジオット」やランチリオの業務用
グラインダーと対比しながら報告したまでです。標準とするマシンをもし、業務用にしたなら
また違った評価になるのかもしれませんが…。

なお、私の評価では
からしま自家焙煎珈琲舎のハンドピックして焙煎されたマンデリンのフレンチロースト、
水は旧タイプのTOTOアルカリ7(TEK 500)の「中」アルカリ水
という条件で100V 60Hzの条件であることをあらためてお知らせしておきます。


120 Re: EL-50とエスプレッソUNO 投稿者:「エスプレッソの扉」バリスタ  投稿日: 4月16日(月)01時08分21秒

マーさんへ

詳しい使用レポートをありがとうございます。海外サイトの紹介も興味深く拝見していますが、御自身の体験談の方が文体もいきいきしているように思います。特に抽出の記述が読みやすく、「味の最良点とクレマの出方にずれがあるようだ。」という表現に説得力を感じました。これからもよろしくお願いいたします。


119 Re: イタリアのデザイン 投稿者:「エスプレッソの扉」バリスタ  投稿日: 4月16日(月)00時28分36秒

pico さんへ

週末に日本橋に行ったらちょうど三越でイタリアフェアをやっていたので見に行きました。エスプレッソを飲ませるコーナーもあり、ラヴァッツァの豆とチンバリのマシンで作っていました。客層の中心はおばさま方でしたが、結構エスプレッソのことを御存知の方が多く、都心での知名度の高さを感じさせました。(でも、おばさまパワーに圧倒されてワインの試飲がほとんどできなかったのがちょっと悔しい。)

家庭用品の売場もあり、普段はメーカーまでは気にしないのですが、先日の書き込みがあったので特にアレッシィの製品に注目してきました。確かに、実用性に疑問を感じさせるものもありましたが、実用性とデザインを兼ね備えたものもあり、見ているだけで楽しくなりました。直火式のエスプレッソ・メーカーは2種類のデザインがありましたが、上部と下部がネジ式でなくワンタッチで外れるものは気に入りました(高かったので衝動買いはできませんでしたが)。

北青山にショップもあるんですね。今度行ってみようかな。

http://www.e-shopping.co.jp/ALESSI/


118 ELDOM社のグラインダーEL-50とカリタ社のエスプレッソUNO (2) 投稿者:マー  投稿日: 4月15日(日)10時04分05秒

■ エスプレッソUNO ■
カプレッソ社の#111をカリタがOEMした製品。

ボディーは上から見ると丸型で家庭用としては大きいほう。横幅はA4用紙の短辺サイズに相当し、それに左にノブ(多機能スイッチ)が出っ張っている。
底にリール型コードフックを備えておりこの辺のとりまわしが良い。仕上げが良く、しっかりした造りで高級感がある。

上面の右半分にヒンジ式の蓋があり、そこの中にポリプロピレン製の ) 型の水タンクが入っている。タンクは底にバルブの付いたよくコーヒーメーカーで見かけるような方式で、ホースを上から入れこむブリエルやデロンギなどより使い勝手が良い。容量は1リットル弱入る。
タンクにバケツ式のハンドルがついていて使いやすい。本体正面での水量確認が見やすくできている。
ドリップトレイが深く200mlの容量がある。また、ドリップトレイを収納するくぼみも全体がプラスチックで本体内に水が入ることがない。この辺はデロンギなどより造りの良さを感じる。
電源スイッチを入れると正面に2つのパイロットランプが点く。左の赤は電源表示、右のオレンジはヒーター「入」の表示。抽出温度までの到達時間は50秒で早い。ポンプの作動音は非常に静かで、夜間でも気にならないレベル。

フィルターバスケットのサイズは約52.5mmでステンレス板プレス品。フィルター部分のみ別製の径25mmのパンチングネットがプラスチックのリングで取付けてある。
フィルターの穴は1辺0.2mmの正三角形が1mmおきに並んでおり、その配列の中に2カップ用では8個、1杯用は4個の長穴(0.2x1.5)が放射状に配列した独特の形状。加工精度が非常に良い。
ポルタフィルターはアルミ製だが加工精度は高い。

フィルターバスケットとポルタフィルターの間に回り止めが施してあるのでタンピングの最後にタンパーを回して「磨き」をしやすい。
ただしタンパーは本体にも付属品にも含まれていないのは難点。52mmの平タンパーを別に買ったほうが良い。

《抽 出》
抽出は本体正面右のロッカー式スイッチで行う。
ELDOMの2.5目盛で硬くタンピングしたところ、まったく抽出されてこない。
硬いタンピングでのグラインドを探したところ、ELDOMの5になった。クレマは良く立ったが色が白っぽく、味は苦く甘味が出ないし、デロリ感が少ない。
再度、グラインディングを調節していき、味のバランスの良いところを探していくと3~2.5あたりで5kgくらいの軽めのタンピングに落ち着いたが、デロリとしてはいるがクレマはあまり多く出なかった。味の最良点とクレマの出方にずれがあるようだ。
抽出後はフィルターホルダーからのしたたりが数分続いたが、圧力開放弁がついていないのでこれは仕方がない。抽出後の粉もどろどろして固まっていなかった。
微妙な本体左右の傾きで、フィルターホルダーの左右の抽出口からの抽出量のアンバランスが出やすいようだ。

《ミルクスチーミング》
UNOの操作方法は独特で、本体左の多機能スイッチというノブのみで行う。
温度切り替えスイッチは別個にはなく、多機能スイッチをスチームに切りかえるとスチームワンドの弁が開くと同時にヒーターが入り、わずか5秒後くらいで最初20mlくらい(2回目は2~3ml)のお湯が出たあと、スチームが出だす。スチームの勢いは十分強い。最初の水は別容器に捨てる必要がある。
ただ、スチームワンドに付いている空気巻き込み用のステンレスチューブは大きな泡をつくるので、先端のプラスチック製ノズルのみを取付けて使ったほうが良いし、掃除も楽だ。マグカップなどで一杯分ずつスチーミングするとよいが、時間は掛からない。スチームの勢いは十分強く、マグカップの容量に対して十分過ぎるほどだ。満足なスチーミングができる能力がある。。

味の最良点でのクレマの出方は少ないが、良い味を引き出せるマシンだと思った。


117 ELDOM社のグラインダーEL-50とカリタ社のエスプレッソUNO (1) 投稿者:マー  投稿日: 4月15日(日)10時02分33秒

妹がエスプレッソにハマって来ているので、いろいろと手伝ってもらったお礼にエスプレッソマシンとグラインダーをプレゼントすることにした。

最適な抽出の条件をこちらで決めてから渡すとの条件で、ELDOM社のグラインダーEL-50とカリタ社のエスプレッソUNOを購入し、1週間ほど使用してみている。

■ ELDOM社のグラインダー ■

Solis #177と同等品。
置き場所を取らない形は評価できる。プラスチックのボディーの仕上げが良く、蓋や粉受けなども気持ちよくロックされこの辺の造りもいい。
底にコードの巻き取りが付いているのが良い。
粉の細かさの調整は1(極細)~7(粗)まで0.5刻みで13段階でエスプレッソは2~3との説明があり、2.5で挽いてみた。使用豆はマンデリンのフレンチローストで焙煎当日~4日目の状態(室温密閉保存)。

ELDOMのスイッチはダイアル式のタイマーで10までの目盛になっており、2杯では2と説明にある。静電気防止の仕組みのためか、最初は粉がすぐに落ちてこない。作動音は結構うるさい。寝ている人を起こすには十分なレベル。

何度か2杯分をダイアルで合わせて挽こうと試みたが、あまりうまくいかない。ダイアルが使い勝手上、右横にあるので目盛を見づらく適当にダイアルを回しすぎて粉を多量に挽きすぎるということがあった。
また、上のホッパーから時にドサッとまとめて落ちて来るというような出方もするので、正確に2杯分を挽くのが難しい。
タイマーは途中で止められないので回しすぎるとパニック。タイマーは当てにせず、中間スイッチを付けて使うか、必要量ずつホッパーにいれて挽くほうがいいようだ。したがって説明にあるポルタフィルターに直接粉を受ける方法は実際上難しい。

「2.5」で挽いた粉をスケール付きルーペで観察したところ、最大1mmの粒子を少し含み、粒子のばらつきが大きい。ランチリオのMD-40の目盛71でのグラインドは最大粒子0.5mmで粒子はmmくらいに集中しているが、これに比べると微粉が多い感じがした。

手始めに、「2.5」で挽いたものをECMジオットで抽出してみた。「ランチリオの目盛71」よりやや薄めに抽出されたが、クレマは良く出た。
テストしていないが、ジオットには「2」でのグラインドくらいでいいかもしれない。

以前から指摘されているように内部にたまる粉の量が多い。一杯強は溜まるようだ(ランチリオの場合は1/3杯くらい)。
また、気付いた点として排出される粉はやや熱を持っていたが、抽出後のエスプレッソでの香りはランチリオに比べ若干弱い程度にとどまった。

粉の挽き具合はセミコマーシャル・マシンのジオットにも余裕を持って使える能力があるようだ。コストパフォーマンスは非常に良いと思う。



116 絶賛イタリアデザイン 投稿者:pico  投稿日: 4月13日(金)01時57分52秒

リナシェンテの食器売り場には色々の銘柄が売られていますが、もちろん
ごく平凡な使い勝手のよい実用品があります。しかし私はそんなものには全く
興味ありません。あの使い勝手の悪いAlessiこそ、イタリアデザインの真骨頂
だと思います。ヤカンも使いぬくい、レモン絞りは安定が悪くて実用性ゼロ、
タイマーは使い方がわからない。エスプレッソマシンもしかり、
ドイツ製品は実用性とデザインをうまくバランスを取った商品作りをします。
しかし、イタリアはデザインをどんどん優先してしまい、実用性を犠牲にして
まで商品化してしまうところがあります。そこがイタリアらしくて気にいって
ます。日本は両方ともダメ、100年経っても彼らに追いつけないでしょう。


115 Re2: スチーム式でも泡が出る?新説登場! 投稿者:マー  投稿日: 4月11日(水)01時02分32秒

バリスタさま
> フレーバーコーヒーさんのサイトは「日本のウェブサイト」のページでも紹介しており、
> このサイトを立ち上げる際にも参考にさせて頂いています。このサイトは以前からある
> 老舗であり、新説ではありませんが、…

フレッシュアイに引っかかったもので新しいページだと早とちりしてしまいました。ページの
どこかを新しくしたのかもしれません。4月1日更新となっていたもので…

もちろん、フレーバーコーヒーのページは前からあるのは知っていたのですが詳しくは
見ていませんでした。


114 re:イタリアのデザイン 投稿者:マー  投稿日: 4月11日(水)00時51分32秒

イタリアのデザインは必ずしも実用性では捨てたものではありませんよ。
私はPEDRINIというイタリアのキッチン用品をけっこう愛用していますが
デザインばかりでなく実用性でも優れています。
ガーリック・プレスやクッキング用のフォークなどですが、使い勝手が
とても良いです。
ローマの地下鉄A線を南に行ったところにあるチネチッタのショッピング
センターで買いました。


113 イタリアのデザイン 投稿者:pico  投稿日: 4月10日(火)02時45分00秒

Brainsさま、マーさま
アドバイス有難うございました。私はついついデザインで買ってしまうのですよね。
Alessiの数々の小物も使い勝手が悪いのですが、いつの間にか増えちゃってしまう。
イタリア人はデザインを優先するあまり、実用性を犠牲にするケースが結構多い
のですが、そこが好きです。INN EILも、エスプレッソマシンとは考えず
オブジェとして飾るだけでも価値があると思っているのですが。
「この芸術品はエスプレッソコーヒーも作れます」というコピーを作ってみたのですが。
こりゃ邪道でしょうかねえ。

http://www.oct.zaq.ne.jp/pico


112 Re: スチーム式でも泡が出る?新説登場! 投稿者:「エスプレッソの扉」バリスタ  投稿日: 4月 9日(月)02時58分37秒


マーさんへ

フレーバーコーヒーさんのサイトは「日本のウェブサイト」のページでも紹介しており、このサイトを立ち上げる際にも参考にさせて頂いています。このサイトは以前からある老舗であり、新説ではありませんが、マーさんも「なかなか面白い実験が満載です!」というように、興味深いコンテンツが沢山ありますね。

但し、直火式器具でクレマが出ない理由についての記述は、私の考えと違っている点があるので、これまで取り上げてはいませんでした。ううむ。外部のしかもプロの方を批判していると誤解されたくないので、以下は、私の考えに不正確な点があれば御教示下さい、という前提でお読み下さい。

フレーバーコーヒーさんのサイトには以下の記述があります。
「エスプレッソでも、ドリップでも同じコーヒーを使っているんだから同じだけ泡がでなけれはおかしいということになります。しかし、実際にコーヒーをだしてみるとあきらかに泡の量が少ないのです。となると、泡がでたけれどすぐにきえたと考えるのが一番自然だと思います。では、なぜ泡が、消えてしまったのでしょう。それは、抽出液が高温すぎて泡が存在できないのではないでしょうか。」

私の考えは次の通りです。
「…では、なぜ泡が、消えてしまったのでしょう。それは、圧力が十分に高くないので抽出液の成分が異なり、泡が存在できないのではないでしょうか。」

つまり、本格的なエスプレッソは高圧で抽出しているので、ドリップコーヒーには溶け出さないようなコーヒー豆の成分が溶け出しており(例:粘度が高い)泡が立ちやすいが、直火式の器具では圧力が不十分なために、抽出液の成分がドリップコーヒーに近く(例:粘度が低い)泡が立ちにくいのではないでしょうか。

フレーバーコーヒーさんのサイトでは、実験の結果、次のような結論に達しています。
「泡が高温のために消えているのではなくてすなおにででいないようなのです。そこで、ボイラーにお湯を入れておいてバルブから、一気に空気を送り込んでみたのです。そうしたら、きれいに泡がでました。どうも温度よりもコーヒーの中を通過するスピードが問題のようです」

上記に対する私の解釈は次の通りであり、実験結果は私の考えと矛盾していません。
「この実験では、バルブから、一気に空気を送り込んだ結果、コーヒーの中を通過するスピードが速くなっただけでなく、その際の気圧も相当高くなっているはずです。したがって、本格的マシンのように高圧で抽出が行われた結果、十分な泡が立ったのでしょう。」
あ、でも、フレーバーコーヒーさんのサイトを改めて読み返してみると、末尾の注釈部分に次のような記述もありますね。
「もし、高圧で一瞬に抽出ができれば(空気入れで空気をおくった時のように)泡の浮いたエスプレッソが直火式でも飲めるはずです。」
と言うことは、フレーバーコーヒーさんも「コーヒーの中を通過するスピード」自体ではなく「高圧」が要因であろうと推測していらっしゃるので、私の考えと別に食い違っている訳ではなさそうですね(ちょっと安心)。

しかし、思い立って実際にこのような実験が出来るとは素晴らしいですね。羨ましい限りです。圧力と温度の関係については、今後も引き続き考えて(調べて)みますね。


111 La Pavovi inn  投稿者:マー  投稿日: 4月 8日(日)02時13分03秒

picoさん
Coffeekid.comに一人だけ評価がのっていました。一人だけの評価はあまりあてになりませんが。
http://www.coffeekid.com/reviews/reviews.asp?ReviewID=487&Sort=Date
しかし、Brainsさんの意見の意見もしかりかもしれません。デザインが良すぎるマシンは要注意かもしれませんよ。
ユニークなデザインで知られるマシン Francis Francis は値段は高いのにエスプレッソマシンの性能としてはかなり悪いようです。GaggiaのParosもデザイン的にユニークですが手前の支柱が使い勝手を悪くしているという評価があります。
やはり、デザインのユニークなものは装飾品と考えたほうがいいのかもしれません。


110 Pavoni Inn 投稿者:Brains  投稿日: 4月 7日(土)13時14分39秒

pico様、
私は現在Gaggia Classicを所有していますが、当初Pavoni Innを購入し数日使った事があります。結局初期不良があり返品し、結局Gaggiaを購入しました。私も当初イタリアンな斬新なデザインが特に気に入って購入に踏み切ったのですが、今考えると(Gaggiaと比較すると)そのまま所有しなくて良かったと思っています。大きい理由は以下の4点です。
1.ボディーの剛性が悪い。ポルタフィルターを取り付けるときボディーがゆがむ。
2.ポルタフィルターにクレマエンハンサーが付いている。
3.ブリューヘッドとポルタフィルターのシールが甘く(Gaggiaの様なゴムのガスケットを使っていない)、抽出時お湯が漏れてしまう。
4.大きい、背が高い、故に場所を取る。
インテリア等も考えデザインを優先させるのであれば良い選択かもしれませんが、上記の理由で私はあまりお勧めしません。


109 官能的マシン 投稿者:pico  投稿日: 4月 6日(金)01時43分32秒

ある雑誌でLa PavoniのエスプレッソマシンINN EILの写真を見て、そのエイリアンの巣のような官能的な姿に物欲心がムクムクと湧き上がっています。\74,000の値札には二の足を踏みますが、ほしい、ほしいと夢に出てきます。誰かお使いの方、ご感想をお聞かせください。
ところで悪名高いWeb Site「イタリア極楽会議」の住所が変更になりましたのでご報告します。

http://www.oct.zaq.ne.jp/pico


108 リン酸三ナトリウムについての注意 投稿者:マー  投稿日: 4月 4日(水)23時08分47秒

リン酸三ナトリウムを使う場合の注意に付いては
このラウンジの過去ログ
http://www.espresso.jp/2f/001-100.htm
の77から85あたりの書きこみを参考にしてください。
アルカリ性の強い薬品(結晶)です。


107 スチームワンドの中が汚れていた! 投稿者:マー  投稿日: 4月 4日(水)17時07分50秒

今日、ジオットのグループ(抽出ヘッド)をケミカル・クリーニングしたついでに、
カップにリン酸三ナトリウムの溶液を作って洗ってみた。牛乳カスがカップにいっぱい出てきたのにはオドロキ。いつもは水を入れたカップで洗っているのに、汚れが結構たまってるもんだと思った。

スチームワンドのケミカルクリーニング手順

①いつも使っているミルクピッチャーと同じ位の深さで(薬の節約のため)細い容器(カップ)にリン酸三ナトリウムを1~2杯入れて、少量のお湯で溶かし、あと水をたして十分溶かす。

②カップにノズルを深く入れて、ノブを開き、スチームが出てキュルキュルと音がしだしたら(ノズルは深く入れたまま)ノブを閉じてスチームを止める。

③その状態で20~30秒くらい放置する。

④上の②と③を繰り返す。

⑤今度は水をカップに入れて、②、③と同様に数回繰り返して、すすぐ。

この方法は私自身の考えで今日初めてやってみましたので、まだ、この方法の効果や問題点については十分な結果がでていません。一応の参考にしてください。

ちなみにリン酸三ナトリウムが油分を溶解する力はかなりスゴイです。リン酸三ナトリウムを濃い目に溶かしてシャーベット状になったものを、ガスコンロのそばの元栓の茶色にこびりついた油に筆で塗りつけて放置したところ、固着した油がドロドロになって、ペーパータオルで簡単に取れてしまい、元栓が新品のようにぴかぴかになりました。


106 スチーム式: 内部圧力と沸点 投稿者:マー  投稿日: 3月31日(土)03時48分14秒

スチーム式のエスプレッソマシンで内部の圧力が上がると中のお湯の温度がどこまで上がるか
調べてみました。「水の蒸気圧」あるいは「水の沸点」というものの事です。
これは概略の値です。なお、1atm = 1013.25hPa = 1.01325bar(バール)

エスプレッソの圧力の単位はバールで決まり!

  温度(℃)   気圧(atm)    大気に対する気圧(atm)

  100        1         0
  112        1.5        0.5
  121        2         1
  125        2.3        1.3
  128        2.5        1.5
  135        3         2
  140        3.5        2.5
  144        4         3 
  148        4.5        3.5


105 フィリップスのHD5702について  投稿者:RAPTOR  投稿日: 3月30日(金)04時56分51秒

フィリップスのHD5702を使用していますが。クレマは十分出るとおもいます、ひどいとき?にはコーヒーと同量のクレマが出ました。 恐らくグラインドが細かすぎるのではないのでしょうか、パウダー状にするとうちでもクレマはほとんど出ませんでした。
ところで、クレマの出方には、水質等も影響するのではないかと思うのですがいかがなものでしょう。


104 フレーバーコーヒーの珈琲講座 投稿者:マー  投稿日: 3月30日(金)03時36分20秒

スチーム式でも泡が出る?新説登場!の内容はこちらから拝借しました。
フレーバーコーヒーの珈琲講座です。
http://www.flavorcoffee.co.jp/fla-12main4.html
なかなか面白い実験が満載です!


103 スチーム式でも泡が出る?新説登場! 投稿者:マー  投稿日: 3月30日(金)03時26分35秒

たまたま下記のようなサイトを見つけました。
http://www.flavorcoffee.co.jp/fla-27.html
モカポットを使った面白い実験です。
結論は
「ボイラーにお湯を入れておいてバルブから、一気に空気を送り込んでみたのです。そうしたら、きれいに泡がでました。どうも温度よりもコーヒーの中を通過するスピードが問題のようです」
ということのようです。


102 再びクレマについて 投稿者:pico  投稿日: 3月26日(月)03時01分13秒

バリスタさま、
クレマについてだけでも延々と議論が続出するこのサイトは大変おもしろいです。また技術的な面は非常に勉強になります。イタリアのエスプレッソのクレマは堅い(?)です。砂糖をふりかけてもクレマはその重さに耐えられるのです。これくらい強力なクレマのエスプレッソは文句なくおいしいです。南に下るほど抽出量が減るので、より頑強なクレマが出来ます。ハンマーで叩く場合もあります、と言うのは嘘ですが。香りの広がりもクレマが助けているのではないでしょうか?また最初に唇に当たるクレマの食感もこれからおいしいエスプレッソを飲む期待感を演出しているように私は思うのですが。ミラノのBarのバリスタは3Cが大事だと言っていました。Carico(濃い)Caldo(熱い)
Comodo(ゆっくり)

http://www1.odn.ne.jp/~cbg34800


101 スチーム式とポンプ式 投稿者:「エスプレッソの扉」バリスタ  投稿日: 3月25日(日)23時58分28秒

マーさん、ご指摘ありがとうございます。確かに単純化が過ぎて誤解を招きかねない記述になっていたかもしれません。

> スチーム式では圧力が2気圧(大気圧+1気圧)になれば
> 水の沸点が120℃くらいになる

温度の違いを考慮に入れるとグラフは3次元になりますが、突き詰めていけば、コーヒー抽出に影響する要素が10あるとすれば美味しいエスプレッソを淹れるためには10元連立方程式を解くようなものです。だからハマっている人も日々苦戦している訳なのでしょうが、それを圧力に着目して単純化するにしても、「スチーム式とポンプ式は連続」と言うと確かに言い過ぎかもしれません。

「先日の書き込みでは圧力のみに単純化して成分の違いの話をしましたが、マーさんのご指摘の通り、スチーム式では約2気圧で120℃、ポンプ式では約9気圧で90℃というように、両者は抽出圧力以外に抽出温度も違います。」

なお、マーさんの「抽出温度のシビアさは圧力の8~10気圧の変動以上にあるように感じますがどうでしょうか。」という問いについては、対照実験ができないのであくまでもイメージですが、90℃と120℃の差は2気圧と9気圧の差に較べると小さいが、8気圧と10気圧の差に較べると大きいように思います。

ただ、ドリップ・コーヒー等の他の種類のコーヒーと較べると、スチーム式のエスプレッソも「エスプレッソ」であることには変わりがない、と思っている点で、私は往生際が悪い(?)のかもしれません。例えば「2気圧エスプレッソ」「9気圧エスプレッソ」を意味する別個の単語があれば楽なのですが。9気圧エスプレッソに限定して議論をしたい場合もあることは承知していますが、このサイトでは2気圧エスプレッソも守備範囲から外さないようにしたいと思います。



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